(その人がしたいのは問題の解決ではなく「不満を言う」だから)(アドラーの目的論?)

 

この部分について、ちゃんとまとまってるやつありました。

 

こういう人たちは、自分の言い分や正当性を認めさせたいのであって、状況を良くしたり問題を解消したいわけではない

 

「無能な上司」の例でいえば、上司が無能だという言い分が正しいと認められさえすれば、「全てあの上司が悪い」とすることができ、自分は現状に対して何ら責任を負ったり、自分で状況を良くするために努力する必要すらなくなるわけで、その状況が続くほうが都合が良いのだ。

 

全ては上司が無能なのが原因なのだから、自分にはどうしようもないでしょう、この状況に耐えて頑張っている自分はむしろもっと尊重されるべきですよね、というような理屈で、これはまぁ想像しやすい感覚だろう。

 

わかりやすい。

どいけんさんの言語化の仕方はうまいなあと好みだなあとどっちもある。

 

 

 

アドラー、勉強した当初は「本人が好きで不幸でいることを選んでいる」っていうのが謎すぎて

よくわからなかったんだけど

「うちの会社やばいんだよね~」とか「うちの親やばいんだよね~」は

「やばい環境を改善するために人一倍の努力を」みたいな解決策を望んでなくて

 

「やばい環境でがんばっている自分すごい」もしくは「やばい環境だから仕方ない」と

肯定したい/してほしいってことか!とわかると腹落ちした。

 

(3年前のメモ)