昔の自分の週報を見てて「おまえの部署は全然意見言ってない」「私たちは意見言ってますよ」ってめちゃくちゃ上司とバトった形跡があったんですけど(笑)(えない)

 

当時のわたしは全社朝礼で特定の部署を指してそのようなことを言われたことにめちゃくちゃ傷ついて、死ぬほど悔しかった(気がする)んですが、

今になってわかるのは、そもそも「意見を言った」の定義がたぶんずれてんだろうなって。

 

私の思う”意見言ってる”

 

「これじゃ納得できない」
「イエスマンだと思うなよ」

「こんなのおかしい!」
「私が居なかったら回らないんだからちゃんと評価して!」

「このやり方じゃ無理でしょ」

「これ私がやる仕事?」

って上司に噛み付く

 

まあたしかに、言われたこと全部を「はいそうですか」って受け止めたり、

納得してないのに聞いたふりして結局やらない、みたいなことはしてないので

意見言ってないわけじゃないとは思うんですけど。

 

でもこれって「主張している」だけで別に何かを(自分で)改善しようとはしてないんですよね。

「あなたの言ってることには納得できないから私を納得させる話をしてよ!」

っていうリクエストというか。

 

 

「こう変えたら会社がよくなると思うんで自分にこれをやらせてほしい」
「いまのこの機能じゃだめだからこういうふうにしたい」

「この事業に可能性あると思うから次ここに着手してはどうか」

「教育に課題を感じるからこの会社の仕組みを真似してはどうか」

「これじゃお客様のためにならないのでこの点はやめるべき」

 

 

たしかにこういう話はしてない。

中途半端に目の前の業務がこなせるようになって(義務は果たしている感)

「いつまでも黙って言うこと聞くと思うなよ!」みたいな自我(?)はあるんだけど

いかんせん視座が低いのでこれを「なんとかする」のは自分だとは思ってない(※)

=私が意見言ってるんだからちゃんと反映させてよ(どうやって?)という権利の主張

 

 

で、これを上司に言ったところで、

上司はさらに上にはなかなか上げらんないですよね。

「現場から反発が出てます」とかいう話は出来るでしょうが、

権利の主張を上に上げたところで、かえって周囲から見た自部署のメンバーの印象悪くしかねないし、、、(子供かよってね)

頑張ってるのはわかるから、自分にできる範囲で要望には応えてあげたいけどなかなか難しい、みたいな感じなのかなーと予想。

 

 

当時このような主張をしていたのは私だけじゃなかったので

「みんなだってそう言っている」という安心感は持っていたのですが

言われた上司はまじできつかっただろうなと。

(我々、下手に正義感はあるもんで、自らの主張に疑い持ってないからさ…なおさら…)

(なんなら直属の上司飛び越えて、「意見が尊重されてない」と文句を言ったりもした…)

 

 

当時の上司の年齢をそろそろ追い越しそうで

「あんなこともあったよね」「若かったね、とがってたね」と言いたいところではありますが、

今は自分がそういったものを受け止めないといけない立場にいるんだから、

ある程度業務はこなせるようになってきた子たちになにか伝えられることはないかなともやもやしている。。

私自身もいつその視野の狭さに気づいたのかよくわかってないから。。

 

 

 

(※)これを自分でなんとかしよう、したいという人がさっさと出世したのではないか

 

 

まあ、そもそも朝礼でこんなただの悪口にきこえかねない話をするべきではない、と思いますし、

(誤解なく伝えるのが難しい話題) 今となってはそんなこと誰もしないでしょうけど!

 

 

全然関係ない調べ物してて見つけた、学校の先生のブログがわかりやすかったので追記!

タイムリー!