2009年2月25日(水)
ヴェネチアガラスのムラーノ島
ヴァポレットに乗って、ヴェネチアンガラスで有名なのムラーノ島へ。
ヴァポレット・GuGlie駅から42番で15分くらいで到着します。
昔、共和国の命令で、ガラス職人は家族もろともムラーノ島に移住を強制されたそうです。
表向きは火災防止となっておりが、実際は、技術の流出を避けるためだったとか。
ヴェネチアンガラスはヨーロッパの憧れとなり、共和国に巨万の富をもたらしたそうです。
画像:ムラーノ島
こちらのガラス工房さんで、ワインストッパーを購入。
画像:ヴェネチアンガラス工房 tfz
暗くなる前に、本島に戻ります。
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サンタ・ルチア駅前からリアルト橋へ
ウインドーショッピングがてら、歩いてサンタ・ルチア駅前からリアルト橋へ。
お店がず~っと続いているので、迷子にあらずに行く事ができます。
ちょうど夕暮れの『リアルト橋』に到着。
リアルト橋はヴェネチアのシンボルのひとつで、
16世紀にパドヴァのぷらーと・デッラ・ヴァッレに建てられていた
ザイロ劇場の大理石を使用して造られたそうです。
画像:リアルト橋
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夕食:ヴェネチア サンタ・ルチア駅前
サンタ・ルチア駅前まで戻り、『ALL'AQUILA』で夕食。
店の前にツーリストメニューが「3皿12ユーロ」と出ていたので
これは安い!カードも使えるのでOKだねと入店。
ワインはセットについていなかったので、
ヴェネチアワインの白をグラスでオーダー。
さっぱりとした爽やかな飲みやすいワインでした。
メニューは
・パスタ(イカ墨またはトマトソースかラザニア)
・サーモンフェレステーキか牛ステーキ
・サラダかポテトフライ
味は、まーまー。普通でした。
サーモンが美味しいけど、北海道のサケのほうが美味しいかな?(笑)
食事が終わって、お支払いをお願いしたところ合計で44ユーロ。
「カードでお願いします」とカードを出したのですが、
ここで問題発生!!
なんと、写真でもわかるようにしっかりとカードの種類のシールが貼ってあるにもかかわらず
カードが使用できないというのです。
私たちは、44ユーロの現金を持ち合わせていなくて、
「なぜ使えないのですか?現金がないのですが?」と聞いたところ、
「今、機械が壊れているから。近くに両替所があるので、両替してきて!」というのです。
なにを~!!と思いましたが、仕方なく友人が両替に走りました。
10分くらいして、戻ってきた友人が激怒り!
なんと、両替所の手数料が20%と破格に高いのです。
しかも、レートもローマで129ユーロだったのが、136ユーロ。
結局手数料だけで2,000円ほど取られた計算。
ぷりぷり怒りながらも仕方がないのでお支払いして店をでる。
カードで支払えばこの無駄な手数料を払わなくても良かったのに、
「なんだこのカードOKシールは!!」といまさらながらに腹立たしい。
これを読んだ方は、注意です!
マシンが壊れているかもしれませんからね。
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【両替について】
ヴェネチアとフェイレンツェの両替所が手数料が高い!!
ローマには「手数料無料」という両替所が結構あったのですが、
ヴェネチアとフェイレンツェは、観光地だからなのかレートも高く、
手数料もきっちり取られます。
同じ10,000円を両替しても
ローマでは 79ユーロになったのが、
ヴェネチアでは 58ユーロですよ!!
カードを使用するのが良いのですが、どうしても現金が必要な場合は
キャッシングという方法も有効的です。
この場合は、後日請求になりますが、比較してみるとレートも低くこの方がお得でした!
ただし、注意!ヨーロッパで『JCB』は使えない!
私は、VISAとマスターを持っていましたが、友人はJCBしかなく
あちらこちらのお店で使えないとお断りされ、現金調達にてんやわんやしていました。
日本企業のJCBはヨーロッパでは手数料が高いので毛嫌いされているようです。