2009年2月25日(水)


ヴェネチアガラスのムラーノ島


ヴァポレットに乗って、ヴェネチアンガラスで有名なのムラーノ島へ。

ヴァポレット・GuGlie駅から42番で15分くらいで到着します。



昔、共和国の命令で、ガラス職人は家族もろともムラーノ島に移住を強制されたそうです。

表向きは火災防止となっておりが、実際は、技術の流出を避けるためだったとか。

ヴェネチアンガラスはヨーロッパの憧れとなり、共和国に巨万の富をもたらしたそうです。



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:ムラーノ島


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~

画像:ムラーノ島



こちらのガラス工房さんで、ワインストッパーを購入。


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~

画像:ヴェネチアンガラス工房 tfz



暗くなる前に、本島に戻ります。



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サンタ・ルチア駅前からリアルト橋へ


ウインドーショッピングがてら、歩いてサンタ・ルチア駅前からリアルト橋へ。

お店がず~っと続いているので、迷子にあらずに行く事ができます。



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:ヴェネチアンガラスショップ



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:食品店



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:ピッツアリア



ちょうど夕暮れの『リアルト橋』に到着。

リアルト橋はヴェネチアのシンボルのひとつで、

16世紀にパドヴァのぷらーと・デッラ・ヴァッレに建てられていた

ザイロ劇場の大理石を使用して造られたそうです。


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~

画像:リアルト橋



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:リアルト橋から見る運河



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夕食:ヴェネチア サンタ・ルチア駅前


サンタ・ルチア駅前まで戻り、『ALL'AQUILA』で夕食。



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~


店の前にツーリストメニューが「3皿12ユーロ」と出ていたので

これは安い!カードも使えるのでOKだねと入店。


ワインはセットについていなかったので、

ヴェネチアワインの白をグラスでオーダー。

さっぱりとした爽やかな飲みやすいワインでした。


メニューは

・パスタ(イカ墨またはトマトソースかラザニア)

・サーモンフェレステーキか牛ステーキ

・サラダかポテトフライ


味は、まーまー。普通でした。

サーモンが美味しいけど、北海道のサケのほうが美味しいかな?(笑)



食事が終わって、お支払いをお願いしたところ合計で44ユーロ。

「カードでお願いします」とカードを出したのですが、

ここで問題発生!!


なんと、写真でもわかるようにしっかりとカードの種類のシールが貼ってあるにもかかわらず

カードが使用できないというのです。


私たちは、44ユーロの現金を持ち合わせていなくて、

「なぜ使えないのですか?現金がないのですが?」と聞いたところ、

「今、機械が壊れているから。近くに両替所があるので、両替してきて!」というのです。

なにを~!!と思いましたが、仕方なく友人が両替に走りました。


10分くらいして、戻ってきた友人が激怒り!

なんと、両替所の手数料が20%と破格に高いのです。

しかも、レートもローマで129ユーロだったのが、136ユーロ。

結局手数料だけで2,000円ほど取られた計算。


ぷりぷり怒りながらも仕方がないのでお支払いして店をでる。


カードで支払えばこの無駄な手数料を払わなくても良かったのに、

「なんだこのカードOKシールは!!」といまさらながらに腹立たしい。


これを読んだ方は、注意です!

マシンが壊れているかもしれませんからね。


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【両替について】


ヴェネチアとフェイレンツェの両替所が手数料が高い!!


ローマには「手数料無料」という両替所が結構あったのですが、

ヴェネチアとフェイレンツェは、観光地だからなのかレートも高く、

手数料もきっちり取られます。


同じ10,000円を両替しても

ローマでは 79ユーロになったのが、

ヴェネチアでは 58ユーロですよ!!


カードを使用するのが良いのですが、どうしても現金が必要な場合は

キャッシングという方法も有効的です。

この場合は、後日請求になりますが、比較してみるとレートも低くこの方がお得でした!


ただし、注意!ヨーロッパで『JCB』は使えない!


私は、VISAとマスターを持っていましたが、友人はJCBしかなく

あちらこちらのお店で使えないとお断りされ、現金調達にてんやわんやしていました。


日本企業のJCBはヨーロッパでは手数料が高いので毛嫌いされているようです。




2009年2月24日(火)



ヴェネチアカーニバル


『ヴェネツィアカーニバル』は、サン・マルコ広場をメイン会場に、

さまざまな催しが開催されています。


この時は、ステージでミスコンのようなコンテストをやっていました。


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:仮装した人々


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:仮装した人々



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:サン・マルコ寺院



どこで何をやっているのか知るために、インフォメーションに行くと

ガイドブックと記念パスをくれました。


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:ヴェネチアカーニバル公式ガイド&パス





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夕食:Osteria Doge Morosini


サン・マルコ広場から少し歩いた場所に、

サント・ステファーノ広場という大きな広場があって、

そこの路地をはいるとあるオステリアで夕食です。


ツアーメニューというのがあって、

決まったメニューから3皿選べて、グラスワインセットで

18ユーロととってもお得。


私は、

・いかのフリット

・パスタパスカトーレ

・ミックスサラダ

・赤ワイン


をオーダーしたのですが、

ペスタトーレの後に、なぜかポテトフライが??

「サラダを頼んだのですが?」というと

「あ、品切れだから」というようなお返事…


いや、いいんですけどね、ポテトでも。。


でも、品切れなら品切れと出す前に言うべきでは??

と思うのは日本人だからでしょうか?


ま、美味しかったし、なにしろツアーメニューというだけあって

価格と量が適当なのでOKです!


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Osteria Doge Morosini

Calle Botteghe, Venice, Italy
0415226922|

http://www.osteriadogemorosini.it/


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再びヴァポレットに乗って、サンタ・ルチア駅へ戻ります。


※今回は、カーニバルスケジュールで夜中までヴァポレットが運行していましたが

 通常は夜は本数が少ないようなので注意が必要なようです。




5日目へ⇒

2009年2月24日(火)


ローマからヴェネチアへ


今日は、ローマを出発し、ヴェネチアへ移動します。

テルミニ駅10:50発のユーロスター(ES)に乗って、ヴェネチア(サンタ・ルチア)駅15:17着、

乗車時間約4時間半です。


料金は事前に20%引きの『Amica(アミーカ)』で予約しようと思ったら割引枠が満席で、

スタンダードの2等席を56.1ユーロで購入。

※ちなみに1等席だと80.8ユーロです。


ヴェネチアには、メストレ駅とサンタ・ルチア駅があります。

サン・マルコ広場方面に行きたい場合は、終点のサンタ・ルチア駅まで乗車します。


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:ユーロスター



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【列車の予約方法】


イタリアの都市間の移動には列車が便利です。

事前にインターネットで予約・購入もできますし、

現地に着いてからも駅の自動販売機で簡単に予約できます。


出発時刻の24時間前までに予約すると20%割引のAmica(アミーカ)という席があります。

ただし、座席数に限りがありますので、早めにご予約する事をおすすめします。


○インターネットでの事前予約方法

http://www.amoitalia.com/italia/trenitalia.html


○イタリア国鉄 ※Englishあり

http://www.ferroviedellostato.it/


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イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:チケット


チケットは事前に座席指定されていて、ぱっと見わかりづらいですが

「CLASS 2」 「CAROZZA 007」「 POSIT 46,45」と書かれている場合は、

2等席の車両7番の座席46と45という意味です。


この列車は、[1等10車両]--[バール(カフェ&レストラン)]--[2等12車両]という

長~い列車でしたが、途中、真ん中のバールにカフェラッテを買いに行こうと

最後尾から2両目の車両から、ずんずん歩いていったら、

なぜか最後尾から3両が混んでいるのに、その他はガラガラ…


空いてるならAmica席で売りなさいよ!!って感じでした。。(涙)



そうしているうちに、サンタ・ルチア駅に到着。

駅前に出るとすごい人だかり。皆さんすっかりカーニバル気分!

あ~、はじめて「観光にきた~」という実感が…



実は、世界3大カーニバルの1つも言われている『ヴェネチアカーニバル』が

2月13日~24日まで開催されていると知り、出発前に急遽カーニバル最終日に

ヴェネチア入りを決定。


華麗な仮面と仮装でイタリアで最も有名カーニバルらしいです。



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~

画像:カーニバル用のフェイスペイントをする人々


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:カーニバル用の仮面




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ホテル:ボスコロ・ベッリーニ


ヴェネチアのホテルは、直前で日程を変更したので、

ぎりぎりに予約。

口コミで人気のある駅前のホテル『ボスコロ・ベッリーニ』に。


びっくりするくらい駅に近かったです。

駅から1分。



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:ボスコロ・ベッリーニ・外観



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:ボスコロ・ベッリーニ・室内



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:ボスコロ・ベッリーニ・バスルーム


建物は、歴史あるらしく古いですが、お湯も熱いのが

がんがんでますから安心です!


しかし、朝食が残念な感じでした。。

なぜなら、イタリアなのにカフェが自動の機械なんです。


ガストか??って感じの。

いや、ガストの方がまだ美味しいかも?

粉とお湯とクリームが分離した感じの茶色の飲み物がでてきます。


当然、危険信号で飲みませんでしたよ。


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BOSCOLO BELLINI (ボスコロ ベリーニ)

LISTA DI SPAGNA 116/A,
30121 VENEZIA

http://www.boscolohotels.com/eng/hotels/bellini/4star_hotel_Venice.htm?gclid=CIuuvLGYjpkCFREupAod8Q82ag

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ヴァポレット


ヴェネチア島内を移動するには、『ヴァポレット』という水上バスが便利です。

あちらこちらに黄色い停留所があるので、好きな場所で乗り降りできます。


乗車チケットは

・1回券(60分) 6.5ユーロ

・12時間券 16ユーロ

・24時間券 18ユーロ

・36時間券 23ユーロ

・48時間券 28ユーロ

・72時間券 33ユーロ

・7日間券 50ユーロ


今回は、2日しか滞在しないので24時間券を購入。


早速乗船して、サン・マルコ広場まで。


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:ヴァポレット乗り場



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:ゴンドラ


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ヴェネツィア公共交通情報

http://www.actv.it/english/navigazione.php?pagina=tariffe_vaporetto


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4日目②へ⇒

2009年2月23日(月)


ナヴォーナ広場へ


フォノ・ロマーノの元老院側の出口を出ると、『ヴィットリオエマヌエーレ2世記念堂』の前に出ます。


どうやら、ここは市民からデザインを募り1911年に完成したのですが、

地元のローマ市民には「ウエディングケーキ」、「タイプライター」「入れ歯」などと呼ばれていて、

あまり評判がよくないらしいのです。

確かに入れ歯ね~…



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~

画像:ヴィットリオエマヌエーレ2世記念堂



前を横切って、ナヴォーナ広場まで歩きます。

しかし、ローマは、遺跡があちらこちらにあるせいか、

まったくもって碁盤の目ではないので、地図通りに直進しているはずが、

気づくと、「ここどこ?」状態になります(涙)


試行錯誤しながら、なんとか『ナヴォーナ広場』に到着。


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~

画像:ナヴォーナ広場 「四大河の噴水」


「ネプチューンの噴水」、「四大河の噴水」、「ムーア人の噴水」の3つの噴水があり、
特に「四大河の噴水」はベルニーニの傑作だそうです。


ここは、とっても観光地っぽくて、似顔絵や風景画を書いて売る人や、

お土産屋さんの屋台がいっぱいありました。



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ナヴォーナ広場

P.zaNavona


スパーニャから徒歩10分

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さて、次はパルテオンへ



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パルテオン


ナヴォーナ広場をちょっと行くと、「マクドナルド⇒」という看板を発見!


お!某ブログで見た、イタリア限定『パルメジャーノ・レ・ジャーノバーガー』を食べよう!と

ずんずん進んでいきます。


しかし、進めども進めども迷路のように入りくんでなかなか着きません。。

と、思ったら角を曲がった途端に、どどーんと広場が!

そしてパルテオンが。



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~

画像:パルテオン


パルテオン前の『ロタンダ広場』前にマックが!!

喜び勇んでお店に入るものの、「ない!パルメジャーノ・レ・ジャーノバーガーが…」


普通に、ビックバーカーとかチキンフィレとかしかありません…

しかも、超高い!!

バリューセットで6.9ユーロ。

6.9×129円=890円ですよ!


がっかりして、注文するのはやめて店をでました。。


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パルテオン

P.za della Rotonda


入場無料

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そして、気を取り直してパルテオンからスペイン広場へ向かいます。



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パルテオンからスペイン広場へ


途中、『アイ・モナステリ』という自然化粧品のお店に立ち寄り、

その後、メイン通りの「コルソ通り」に出たら偶然『ZARA』を見つけたので

ちょっと寄り道。


ローマは、ちょうどSALDI(セール)中で、ほとんどのお店で

50~70%OFFをやっていてお買い得でした。


『ZARA』では特に欲しい物もなかったので、

『トレヴィの泉』を見て行こうと言う事になったのですが、

あれ??と思っているうちに、なぜだか『スペイン広場』に到着してしまいました。



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:スペイン広場


そして、ご存知『スペイン階段』にはうじゃうじゃと観光客が…



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:スペイン階段



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夕食:Matricianella(マトリチャネッラ)


夕食は、「ローマで昼ご飯」に紹介されていた『マトリチャネッラ』というレストランへ。


ここは絶対来ようと思い事前に調べてあって、すぐに満席になるとの事だったので、

ホテルのフロントから20時に予約を入れてもらいました。


ここでは、

アンティパスト:オススメのミックスフライ (fritto misto)

第1皿:パスタ・カルボナーラ、

第2皿:ローマ料理の子羊のモモのオーブン焼きのアバッキオ(abbacchio)

を注文しました。


ワインは、赤をグラスで注文。

これが、びっくりするくらい美味しい!!

香りはとってもフルーティーで、酸味があるのにコクも深みもあって

とにかく美味しい。

ごくごく行きそうなのをぐっと我慢してお料理を待ちました。


ミックスフライ (fritto misto) は、アンティーチョークなどの野菜のフライの盛り合わせで、

塩をふりかけてあって、さっぱりして美味しかった。


パスタは塩がちょっときつかったけれど、ベーコンがカリカリでたまごがとろーっとして

これまた美味しかったのですが、2人で1皿でしたが最後の方がちょっとクドくなってしましました。


メインのアバッキオ。香草がたっぷりのせいか、それほどラムの臭みもなく、

味はとっても美味しかったのですが、量多いです。。

ほんの一口でノックアウト。


3分の2くらい残ってしまいました。ごめんなさい…


でも、おすすめなお店です!


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MATRICIANELLA

Via del Leone 4
06-6832100


スペイン広場より徒歩10分
日曜定休

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ローマでお昼ごはん/平松 玲
¥1,890
Amazon.co.jp

4日目①:ヴェネチアへ⇒

2009年2月23日(月)


コロッセオ~フォロ・ロマーノ


スパーニャ駅から地下鉄A線にてテルミニ駅まで行き、

地下鉄B線に乗り換えて2駅目のコロッセオ駅で下車。


出口を出ると目の前にババーンとコロッセオが!



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:コロッセオ 外観


入り口付近には、お土産屋さんや

当時の兵隊の衣装を着た写真一緒に撮りませんか?屋さんがいます。



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~


事前に読んだブログに、『ローマパス』を持っている場合は、

長い行列はスキップしてスイスイ入場!

一般入口の長い行列に並ばず、団体の入口に進み、

さらに人を掻き分けて『ローマパス入り口』から入るようにと書いてあったので

指示通りに実行。


おおーっ!ほんとに並ばずに入場できました。

『ローマパス』すごいです!



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:コロッセオ アリーナ



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~
画像:コロッセオ アリーナ



コロッセオはご存知『グラディエーター』の舞台にもなった古代闘技場。


西暦72年から着工、4万人の捕虜を使ってわずか8年で完成、

完成後は、民衆の人気取りと政治への関心を削ぐために

無量で小麦を配給し連日連夜の闘技や演劇を企画したそうです。

負けると「死」、勝てば「生」という血なまぐさい闘技会は300年も続き

民衆を夢中にさせたとか。




ずいぶん、崩れかけていますが、

こんなにしっかりとした建造物が西暦80年頃に建てられたのかと驚きです。



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コロッセオ
Piazza del Colosseo, 00184

06 39967700(予約センター)


入場料:11ユーロ

無休

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フォロ・ローマーノ


今回一番来たかった場所です!


コロッセオの近くの「コンステンティヌス帝の凱旋門」から入って

坂を上っていったのですが、行けども行けども柵の中に入れず…

結局行き止まりで、引き返し、案内表示をよく読むと

右手200M先に入り口があるとの事。


案内表示に従って、200Mほど進むと入場口が。

ガイドブックには無料と書いてあったのですが、

チケット販売所のような所に行列が??


とりあえず、『ローマパス入口』というのがあったので

そちらからパスを機械に通して入場。

有料になったのでしょうかね?結局料金は不明。



古代ローマ帝国の皇帝達が、その権威と財力を誇示するために

次々と建造物を建築していったローマ帝国の都『フォロ・ロマーノ』。


2000年の時を超えて、同じ道を歩いているのかと思うと

感慨深い思いでした。


できるものならば、同時の華やかな姿そのままを見てみたいと

叶わぬ思いをはせてしまいました。


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~



イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~


イタリア 2009 ~ローマ・ヴェネチア・フェレンツェ~


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フォロ・ロマーノ

Via dei Fori Imperiali

06-6990110

http://www.capitolium.org/english.htm


無休

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【ローマへ行く前にオススメ】


私はこの日のために、ローマの歴史の予習をしなければと思い

『ローマ 全11巻/全22話』を全て見ました!(ぎりぎり出発前日までかかった…)


時代はローマの共和制の末期で、シーザーからアントニウス、オクタヴィアヌスに

権力が移る様子を描いています。

奴隷、暴力、権力争いなど血なまぐさい描写が多い作品ですが、

それゆえに当時の人間の生きる本質みたいものが伝わり、

より遺跡などみた時に感動が増しましたよ~。

ROME[ローマ] コレクターズBOX [DVD]
¥11,880
Amazon.co.jp

3日目②へ⇒