・最後の舗装工事が始まりました。
・アスファルト舗装をする前に、乳剤を路盤に散布することにより、アスファルトとの接着力を強くする働きがあります。
・乳剤を散布した状態で作業用車両や一般の通行車両が通行すると、タイヤに乳剤が付着するとタイヤや車が汚れる上、散布した乳剤がはがれてしまいます。そのようなことがおきないように、砂を散布してから作業をおこないます。
・アスファルトフィニッシャーに積んだアスファルト合材を、道幅にあわせて敷き、ローラーで転圧します。
細かい箇所は、機械では出来ないので人の手が必要となります。
合材を敷き終わった時点での路面温度は約145度あります。
作業用の靴を履いていないと、通常の靴もとける温度です。
もちろん車もまだ通れません。
車や歩行者が通行できる温度(舗装表面温度約50度以下)になってから、一般通行の解放とします。
・掘削してマンホールや下水道管を埋めた箇所も、このようにきれいに仕上がりました。
近隣の皆様には、長期にわたり 大変ご不便をおかけいたしましたが、皆様のご理解とご協力のもと、無事工事が終了することが出来ました。
ありがとうございました。