こんにちは ゆみきちです。
遊びに来てくださって嬉しいです
ありがとうございます
今日は、英語を話している中で日本人が
ついついやってしまう、どんな質問に
対しても「YES」と言ってしまう
状況についてお話ししたいと思います。
相手の言っていることがよくわかっていない
状況で、「YES」を連発すると
どうなるのか
そして、勇気を出して「YES」と言わない、
そのために使えるフレーズをご紹介して
いきたいと思います
例えば、
I’m going to the grocery store,
do you need anything
(スーパーに行くけど、何か必要なものある)
YES
(うん)
What do you need
(何が必要)
Yes
(うん)
こんな具合に、「YES」で答える質問でない、
YES/NO Questionでない時にも
「YES」で答えてしまっていたなんてこと、
本当によくあるんです。
これを相手の立場に立って考えてみると
「買い物ついでに必要なものがあれば
買ってきてあげようと思ってたのに、
話、聞いてなかったんかーいっ」
となりますよね。
そして、
「うん」「うん」「うん」
と話しかける言葉全てに「同意」されても、
話を聞き流している = どうでもいい
ととられてしまう危険性もありますよね
では、どうして「YES」と言ってしまうのか
それは、
「もぅ~、どんなに聞いても
わからないもんはわからないから、
なんとかこの場をやり過ごしたい~」
あるいは、
「はやくこの緊張 する状況から
解放されたい〜」
という 心の叫びがあるんです。
なので、今日はそこから抜け出す
「心」も「英会話」
のレベルもワンステップ アップできる
「20秒の勇気出せフレーズ」
をご紹介します
その前に、私の大好きな
映画
「We bought a zoo」(幸せへのキセキ)
の中で感動した父と息子のワンシーンのセリフを
紹介したいと思います。
このYou Tube 動画と合わせてご覧ください。
Benjamin (Dad):
What happened with you and Lilly
(リリーとなんかあった)
Dylan (Son):
I don’t know I guess I didn’t listen
to something she told me or something
(わかんないんだけど、彼女が伝えようとしたことを聞いてなかったかなんかだと思う。)
And I liked her. It’s like you embarrass yourself if you say something, you embarrass
yourself if you don’t.
(彼女のこと好きだったんだよね。何か言ったら言ったで恥ずかしい思いするし、言わなければ、それもそれで恥ずかしい思いするんだよ。)
Benjamin (Dad):
You know, sometimes all you need is 20 seconds of insane courage.
Just literally 20 seconds of just embarrassing bravery.
(でもな、必要な全てって20秒の頭がおかしくなるくらいの勇気だけなんだよ。文字通り、たった20秒の恥ずかしい勇気なんだよ。)
And I promise you something
great will come of it.
(でな、その勇気を出せたら素晴らしいものが
手に入るって約束するよ。)
くぅぅぅぅぅぅぅ〜、なんちゅーイイこと言うんでしょ。
本当にBenjaminお父さんの言う通りだなぁ~って
思いました。
英会話学習も、本当に沢山の恥もかきますし、
どうやっても聞き取れない文章なんかもあります。
そんな時にプライドや、逃げてしまいたい気持ちを
横に置いて、どう頭を切り替えて、
「20秒間の勇気」
を出すことができるのか。
そして、それをすることで見えてくる
景色が必ずあります。
ベンジャミンお父さんが約束してくれた、
And I promise you something
great will come of it.
「この勇気を出した人だけに
素晴らしいことが手に入るよ」
このセリフの通り、
「英語を喋れる、
理想の自分自身が
手に入る」
ということですよね。
そんな勇気をもって、ちょっと腹をくくった時に
まず使ってほしいフレーズがこれです
「Excuse me」です。
思い切って、この一言を語尾を上げて
言うことができれば、会話を繋げるところに
勇気の一歩 が踏み出せます
では、今日もこちらのYou Tube音声と一緒に、
堂々と大きな声で一緒に英語を喋ってみましょう
「What’s that?」=「What is that? 」
(なんて言いました)
これは一番短くて覚えやすい、とっさに
聞き返す「えなんて」という感じの
フレーズです。
「Please say that again」
(もう一回言ってもらっていいですか)
「Please say that again slowly.」
(もう一回ゆっくり言ってもらっていいですか)
「I’m sorry but I didn’t understand what you said at all, so would you please write it down」
(ほんとごめんなさい、今あなたが言ったことまったく
わからなかったので、書いてもらってもいいですか)
「What does this word mean」
(この単語の意味はなんですか)
「How do you spell ~」
(~のスペルを教えてください。)
「~」のところは、言える単語だけど書けない
ときに使うのに便利です。
「Do you understand me」
(私を理解してますか)
これは日本人が「自分が言っていること、
わかってもらえてるかな~」という時に
言ってしまいがちなんですが、
言い方に注意が必要です。言い方によっては、
「わかってるの話聞いてた」
のように子供を叱ってるときに親がよく使う
文章でもあるんです。
この辺り、理論と同時に「感じてください」
Do you understand meと言われたときの感覚も。
「Did you understand
what I said」
(今私が言ったことは、分かりました)
こっちの方が少しやわらかいニュアンスに
なりますがこれも、「Did you understand me」
上の文章の「Do you understand me」と
言い方によっては変わらないニュアンスになり得ます。
だからといって、「使わない」という選択を
する必要はないので、言い方を工夫してみてくださいね。
「Does this(that) make sense」
(これで意味が通じますか)
「 I really want to learn English,
so thank you for being
patient with me.」
(英語をちゃんと学びたいと思ってるから、
気長に付き合ってくれて、ほんとありがとう)
この文章はとっても日本人的な謙虚な文章に
聞こえますが、謙虚すぎず相手にも好感をもって
もらえる一文だと思います。
「I had a lot of fun talking
with you」
(あなたと話せて、すごく楽しかった)
アメリカンな感覚の「対等」という立場に
立つことの方が多いシチュエーションの中では、
このくらいの方がさらっといい感じで
相手に入るのではないかと思います。
そして、こういうシチュエーションって
自転車に乗れるように練習をしている時の
感覚にとっても似ていると思います。
自転車に乗る練習をしているときは、
「転ぶのがカッコ悪い〜 」
とか
「こんなカッコ悪いところ
見られたくない〜 」
と思っているかもしれませんが、相手をしている側は、
「がんばれ~」
「あとちょっとだ~」
という励ますような思いと同時に、
倒れそうになったら支えよう、
転んじゃったらバンドエイド、
すぐ持ってってあげよぅ
...というような暖かく優しい気持ちで
見守っています
なので、思い切って飛び込んで
相手に甘えて自転車を乗れるまで、
頑張ったときのような気持ちで
英会話にも取り組んでみましょぅ
自転車に乗れるようになった時のように、
日常会話ができるようになるまでって、
実は、そんなに時間はかからないですよ
中学生で学んだ文法に、覚えている単語を
あてはめていくだけで、殆どのことは
クリアできますからね
次からのレッスンは、そんな基礎を復習するべく
少しずつ「中学で学んだ文法」も
取り上げながら実践の会話に取り入れて
いけるような内容を紹介していって
みたいと思います。
今日も、ゆみ吉と一緒に英会話レッスンしに
来てくださって、ありがとうございましたーっ
おつかれ様でしたっ
あとあと
この映画、「幸せへのキセキ」は、
本当にイイ映画なので、オススメです
驚くことに実話に基づいた話だし
上で紹介させて頂いたセリフは、字幕なしで
もぅ理解できると思うので、英語のまま
聞くとストーッンと本当に心に響きますよ