♡出産前に知れてよかった出産法♡ | 南仏の美しい自然に癒されながら。。。♡♡

南仏の美しい自然に癒されながら。。。♡♡

フランス人の夫・マチューとの結婚生活4年目。
ここでは日本では考えられない珍事件が日常茶飯事。笑
いつの間にか、ママンになりました♡

ぼんじゅーる!♥







できるだけ自分の希望にあった出産ができるように、

バースプランをたてましたww




どんなお産を希望しているか希望を紙に書いて

出産時に提出します。






日本でも、バースプランという物があるんですねハート


産院によると思いますがフランスも同じで、

私が出産するところでは

”プロジェ ドゥ ネッサンス”という、

バースプランを提出すると要望を聞いてくれるそうですハート







でも、バースプランは提出せずに

産院の先生や助産婦さんの方針で出産する方がまだまだ一般的だそうです。







私たちは

ハプトノミーを習ったり、
助産婦さんと出産準備の教室を受けたりしたので

一生思い出に残る出産、
こんな風なお産にしたいキラ~ン

というイメージがあるので提出する事にしましたきらきら










私たちがたてたバースプランを紹介したいと思いますハート



出産するにあたって、

この事を知れて本当によかったーー!♥

って思う事1番の内容をまず紹介したいと思いますチラッキラ~ン






バースプランの中で一番大事なのが^^

お花分娩は、横向きで、イキまずに息をゆっくり吐く方法で出産したい。

ということなんです。





母親が横向きで出産すると

赤ちゃんは一番の近道&広い道を通れるので

赤ちゃんにとって一番楽な道なんです。








これは、物理的にそうで、

どう考えても、横向きで出産しない理由がわかりません。






いつからか、


一般的な
ベットに仰向けの状態で足を開いて出産する方法

で出産をさせられるようになっていましたが、


実は、
赤ちゃんや母親の身体の仕組みを完全に無視した方法で、


赤ちゃんを取り上げるお医者さんが楽な方法であるがために広がった出産方法だそうです。







目の前に赤ちゃんが出て来るんですもん。

とる方は楽ですよねだーしゅっっ







話はそれますが、

この間インド人の方と話をしたら

インドでは産まれて来る日を選ぶ為に、

ほぼ帝王切開で赤ちゃんを取り出すそうですだーしゅっっ




何日の何時が○○さん

何日の何時が○○さん

って

すべてスケジュールに組まれていてやばい、もう無理




完全に自然を無視したもので

もう、工場と同じ物だといっていましたbye!







これは、ちょっとひどいな~~~。

って思ったけど、






出産が楽になるように

動物の本能・身体の仕組みとして

身体には、その機能が自然に与えられているのに、



赤ちゃんや母親の身体の仕組みを完全に無視した


赤ちゃんを取り上げるお医者さんが楽な方法


が一般化したのも、

同じように

自然を無視していて工場っぽなぁって思いました。









なんで横向き出産が良いのかというと、

文章で説明すると難しいけど書いてみますww







赤ちゃんが

頭をしたにして
背中が母親の左側
足が母親の右側


この体勢が赤ちゃんにも母親にも一番いいポジションだそうです。


この体勢だと、赤ちゃんが骨盤を通るとき右回転15°するだけで出て来れる。

陣痛はお腹に来てわりかし楽そうです。




背中が母親の右側
足が母親の左側


だと、赤ちゃんは、右に45°回転しないといけないので出産時間が長くかかるし、陣痛が腰にきてお腹に来る陣痛よりもずっと辛いそうです。






母親の骨盤は楕円状になっているので、

赤ちゃんは母親の体勢にあわせて、

一番身体が産道を通りやすい方法を探しながら

角度を変えながら出てこようとするので

その時に必要な分だけ回転します。







でも、

ハプトノミストの方も
私が見てもらっていた助産婦さんも

口を揃えて、

横向き出産が一番良いといいます。







なぜなら、

左右どちらかを向いて横になったままで出産する横向き出産だと、赤ちゃんは回転せずにそのままスルンと出て来れるんです。







文章にすると分かりずらいけど、

骨盤の模型と赤ちゃんの人形をつかって説明すると、

ものすごく単純な事なんです。






この骨盤と赤ちゃんの動きを見たら、

誰でも、

「え!?なんで横向きで出産しないの!?」

って思うと思いますbye!








一般的な出産法の

お母さんがベットに仰向けの状態で足を開いて出産する方法だと、

赤ちゃんは出てくるまでに15°または45°の回転をしながら出てこなければならない。




しかも、
身体はよく出来ていて



骨盤を赤ちゃんが通るとき、通りやすいように腰にある仙骨が開いて、骨盤が広くなるように出来ているのに・・・・・


ベットに仰向けの状態で足を開いて出産する方法だと、
腰にある仙骨が圧迫されている状態なので開きません。







この体勢でなければ、

仙骨が開いて

赤ちゃんは骨盤がもっと広く開いた状態なのでもっと楽に出て来れます。






だから、



母親が横を向いていると

赤ちゃんは一番の近道&広い道を通れるので

赤ちゃんにとって一番楽な道なんです。









赤ちゃんが楽に出て来れるということは、

母親にとっても出産時間が短くなるので

スムーズな出産になりやすく、

一番リラックスした状態でお産ができる方法だそうです。


そして、

会陰への負担がかなり少なくて、

切る事をかなりの確立で防げるらしいですbye!








ですので、

私が看てもらっている助産婦さんは、

この出産法を勧めています。






お医者さん、助産婦さんによっては、
この方法を進めない人もまだまだたくさんいます。






私が看てもらっている助産婦さんは

とても勉強熱心で、30年以上もこの仕事をしているけど常に新しい事を学んで、自分で考えて納得した上で、いろんなことを教えてくれますにこにこ顔



自然の理にかなった方法や物をいつも勧めてくれるので根本的な考え方がとっても近くて本当に信頼出来る助産婦さんです。



常によりよい方法を探している助産婦さんは、プロだなぁって思ったし、この方に出会えて本当に良かったと思いましたハート







一番のお勧めは横向き出産だけれど、
一般的なベットに仰向けの状態で足を開いて出産する方法以外ならいいという事でした。






この出産法で出産した方は、本当にスムーズにお産がすすみ安産の方ばかりだそうです。









知り合いのフランス人は1人目を普通に産んで、2人目を横向きで産んだそうです。



一人目は横向き出産を知らなかったので普通に産んだらかなり時間がかかって、赤ちゃんも小さめなのに全然出てこなくて吸引してどうにか出したそうです。もう、2人目はいらないって言う程辛かったと言っていました。



2人目の時は、助産婦さんが勧めてくれた横向き出産を試した所、陣痛が来てから3時間もかからずに出産出来たそうです。

2人目の方が楽だというけど、それにしてもこの違いにびっくりしていましたらぶ









横向き出産がいいと知られて来ているのに、

まだまだ一般化していないので

フランスでは、

デモをしてこの出産法が一般的になるようにがんばっている方達もいるそうですにこにこ顔





なんでもかんでも

デモやストライキをするフランス人だから

面倒くさいなぁなんて思ってたけど、



このことに関しては

もっともだ!!!!ピンク!!!!ピンク

って思いました音符






いつも思うけど、身体の仕組みってよく出来ていますよねー




ホントに、とっても良い助産婦さんとハプトノミストさんに出会えた事に感謝ですww






自分の出産はどうなるかまだ分からないけど、

一番良いと思った方法で出産を楽しみたいと思いますハート