何かにつけて自分の意見や文句を必ず一つ言わなければ気が済まない人を指す四字熟語です。単に意見が多いだけでなく、 理屈っぽい人や小言が多い人を揶揄して使われることが多く、戦前・近代以降に広まった俗語的な表現です。

 

 

意味

何事にも意見を言わないと気が済まない人。口うるさい人。

 

由来

「一言こじる(ひねくれた意見を言う)」という言葉を、人名風(居士= 男性・隠士)に言い換えたもの。

 

ニュアンス

基本はネガティブ(煙たい、小言が多い)だが、物怖じせず意見を言う人としてポジティブに評価されることもある。

 

例文

「あの人は町内の一言居士で、どんな会議でも必ず口を出す」

「一言居士な彼の意見は、核心を突いていることも多い」

 

類語

一家言(いっかげん): その人独自の主張

直言居士(ちょくげんこじ): 良いことは良い、悪いことは悪いとはっきり言う人

一言半句(いちごんはんく): ほんの少しの言葉