腸閉塞  入院編 | ユーミンの気まぐれブログ

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2011年6月治療が終わり、
2019年主治医の移動で経過観察突然の終了。
今は卵巣がんサバイバーです。
ステージⅢbでも元気に生きています。

相変わらず
思い立った時だけの気まぐれブログです(^^)

3月4日(金)

朝から紹介状を持って市民病院の消化器内科を受診。

初診だから待たされるの覚悟していたら

思ったより早く30分以内に呼ばれる。

 

そこでは40代ぐらいの誠実そうなM先生

先ずは、この病院の救急で受診するも良くならない事を告げる。

採血検査をして、その結果過度な脱水状態である為

CT検査をしたいが、造影剤使えない(腎臓に負担がかかる)ので単純CTで・・。

検査後結果が出るまで、脱水状態の点滴をベッドで横になってして貰う。

そこに先生が「ユーミンさん、腸閉塞です。・・・こちらに・・・」と診察室に促され

画像見たかな?覚えありませんが・・・緊急入院になります。

その時、卵巣がんで経過観察中である事。治療はK大学病院で受けている事

伝えると、先生「う~~ん。手術になったらそちらのK大学病院で受けた方がいいのかな?」

そこで私が、入院の準備をしないといけないので、一度帰宅していいですか?」と尋ねると

先生「下の先生に任してもいいけれど、僕が関わったからには、処置したいので、今が1時30分、僕は病院を6時に出ないといけないので、3時には戻って来られますか?

「はい、何とか戻ってきます。」と伝え点滴を中断して、タクシーで帰宅しました。

 

途中結果を旦那に電話していたので、帰宅後直ぐに入院準備をバタバタと・・・

実は私は、日曜日に救急に行く前に、もしかして入院になるかも??と

ある程度の入院準備をして行っていたのですが、結局帰された為、数日後にもういらないと思い片づけてしまっていたのです。でも入院準備は、卵巣がんで8回の入院と昨年のだんなの3回の入院で、要る物は把握しているので、準備に戸惑いはなかったです。

 

3時少し前にタクシーに乗り義母に付き添って貰い再び市民病院に向かいました。

 

その後は、入院着に着替え点滴再開、そしてベッドで処置室に向かい

早速鼻からのチューブを入れられ、腸の内容物を排出することに・・・

鼻からチューブを入れたのは、胃カメラの検査で鼻からのカメラの経験があったので

案外抵抗なく感じましたが、その後の処置は、あまり覚えていません。

どれぐらい掛かったのかも覚えがなく、その後病室にベッドで運ばれて行きました。

後で聞いたのですが、内容物は1ℓ弱もあったようです。これは多いようで、看護師さんにも驚かれました。でも痛みや不快感はなくなって。身体的には楽になりました。

 

その後、次は外科の0先生が来られて、しばらくこの状態(イレウス管が入ったまま)ですが

状況によっては、緊急手術になるので・・・と手術の説明が始まりました。

説明記録には、予定している手術

イレウス解除術、小腸切除術、状況によっては、人工肛門造設の可能性もあります。

と最悪な状況説明もあり、人工肛門??と驚いてしまいました。

後は手術に伴う危険性、出血や輸血肺塞栓等の話しと小腸切除の場合は、結合不全の可能性もあり、いずれの状態でも程度によっては再手術を必要とする可能性もあります。

との説明をなされ、同意書にサインをしたのでした。

 

その後は、翌週の9日まで、イレウス管を入れたままの保存療法で

絶飲絶食の為、点滴による栄養補給を行いながら、状況が良くなる可能性を待ち

まだ腸の内容物をチューブから排出し腸管内の圧を下げるという治療です。

0先生も、このまま手術しないで良くなれば一番いいのですが・・・と。

結局、翌週の9日(水)までこの状態で過ごしていました。

チューブは勿論異物なので、向きによって少しの痛みと常に違和感があり集中力が低下し、本を読んでも内容が頭に入って来ないし、ぼ~っとした感じがず~っとありました。

 

緊急入院になって戸惑いよりも

「あ~やっと入院して治療して貰えるんだという安堵感がありました。

 

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チューブを入れた状態はこんな感じです。

 

 

次回は手術編へ