果物かご。
配達マーク見て自己満足。
ただのエゴ。
何かしたかっただけ。
残されたご主人と大学生息子君。
「花は枯れるから」
って言ってたのが唯一のヒント。
もっと手軽にフルーツの缶詰とかの方がよかったかもしれないけど。
グルメのあなたにはハードルが高くて。
LINEブロックされる直前。
「辛い副作用に毎日耐えながら、粛々と頑張ってる。
心配よりも応援して。
ゆみなっちのエネルギーを信じてる。
私を大切に思うなら、どうか強く祈っていて。
私は大丈夫よ。
LINEやSNSを見たりしたりする余裕はないし、
静かにしていてほしい。」
そして。
強引にお花を送ってメッセージで帰国を伝えた時の伝言が最後のメッセージ。
お久しぶりです。
取り急ぎ、メッセージをお伝えします。
「LINEもインスタもゆみなっちのことブロックしていて使えないので、伝言してもらいます。
お花ありがとう
東京滞在の日程は検査があったり、体調も思わしくない時期なので会えません。」
一番近くにいると思ってたのに椅子から転げ落ちて 崖から滑って 海の底まで沈んだ気分。
あんなに一番いつも話してたのにね。
今でも答えはわからないけど。
もしかして 闘病の辛さが大きすぎて。
あなたの亡くなったお母さんの代わりにあなたの怒りを私ぶつけてくれたのかな。
その前のLINE読むと老後一緒にやりたいことがいっぱい書いてる。
いつ。
闘病の日々の中 私はもう不要な人になったのかな。
こうしてこっそりブログに書くのも。
共通のマタニティ友達にSNSに書くなと釘を刺されたから。
せめて 共に悲しみを分かち合える人がいればこんなとこに書かなくてもいいのだけど。
なぜか。
その2人からも絶交。
一年の間に3人から絶交されるって 恐怖。
ここで愚痴言わせて。
辛い不妊治療の話も 高齢出産の話も。
あなたとしかできない話しをどこでしていいのかなー
おととい 子宮癌検診行ってきたよ。
妊娠暦 記入して 説明しながら 涙が止まらなくなったよ。
婦人科の先生もいいですよ いいですよって。
泣かせてくれた。
私ね
あなたに会えたことも嬉しんだけど。
あなたみたいな人が私を見つけてくれたのが自慢だったの。
まさか 絶交されたままお別れなんて。
あなたからの最高のラブレターだね。
私が一番の友達って言ってたのに。
ゆみなっち断ちしたのかな。
悔しいから 私は真逆で行く。
もう だれのお葬式も行きたくない。
絶交もされたくない。
生きてるうちにちゃんと会いに行く。
苺を玄関前に置いてきた日。
ドアベルを押せばよかった。
あなたの気持ちなんて無視して 会いに行けばよかった。
悲しむチャンスも封印したまま。
一年経ってもわからない。
逝ってしまう前に会いたいって思ったのかな。
伝言頼まれた友達によると
「このまま ずっと会わないの?」
と聞いたら。
「まさかー」
と言っていたというけど。
その2人からも年賀状も届かない。
彼女の逝去を勝手に伝えても行けないと言われてるので。他のマタニティ友達にも そのことには触れずに年賀状を出した。
自慢だったマタニティ友達との大きな溝。
私の何が行けなかったんだろう。
アメリカでも近い友達に陰口言われてることもある。
人から嫌われるほど 私は嫌なやつなのかな。私の最後の味方だと思ってたあなたの絶交と逝去。
いつか私も病魔に冒された時にわかるのかな。
命日とは残された人のもの。
ご主人が嫌な思いしてませんように。
もう 自分のしたことが仇になるのが耐えられない。
お仏前の苺。
嘘でもいいから。
美味しいって笑ってね。
一年間。
あなたなしで頑張った私。
褒めてね。
あなたと会った最後の日に食べた吉野家の牛丼
いつも帰国の度に一緒に食べた市のやのうなぎ。
あなたと最後の時間は渋谷の成田エキスプレスの駅。
まさか。
あの日が最後になるなんて。
いつも日本に行く時に一番最初に会って 最後に見送ってもらってた。
香港にもアメリカにも会いに来てくれた。
河口湖の旅も一緒に来てくれた。
私は何もできなくてごめん。
お葬式でご主人のお母さんが
「苺とか届けてくれたお友達ですよねー」
って言ってくれたのが一番の救い。ご主人からも
「寂しくなるので これからも連絡してください」って言ってもらったのが支え。
一番最初に見送る友達があなただったこと。
私は乗り越えられない。
