ここに来るのは4・5回目。
今回は時間もたっぷりあるし、
いろいろな展示品をゆっくりとみて回るつもりだった。
前回とは展示方法が、全く違う。
デジタル映像がふんだんに使われて、
それはそれで素晴らしかった。
でも、ここに来る理由は
やっぱりこれしかない。
広い空間に、2つの半跏思惟像。
以前はガラスケースに交代に展示だったように思う。
思う存分間近で鑑賞できるありがたさよ。
写真も撮り放題。
私はこれに会いたかったんだと、
涙ぐみそうになった。
【追記】
新しい博物館の展示方法というか、
あり方というか、
そんなものに出会った気がする。
デジタル映像や、
現代芸術とコラボしたような展示が至る所にみられた。
この仏像の展示室そのものが、
一つの瞑想空間を作り上げている。
入り口
エントランスアプローチ
ここを曲がると
この広い空間になる。
天井は夜空を表すのか。
奥に2つの仏像がライトに照らされてある。
その周囲を私たちはぐるっと回ることができる。
なんと贅沢な展示方法。