田んぼのあぜ道を歩くと、
あちこちにクローバーが群生している。
春になるとおなじみの白い花が咲く。
そうすると、
クローバーというより、
シロツメクサという方が相応しい。
小学校時代の思い出。
新学年が始まったこの時期に
健康診断とともにレントゲン検査があった。
その頃、検診車が来るのではなく、
近くの施設まで検査に行くのが年中行事だった。
歩いて10分ほどのところだが、
プチ遠足気分。
待ち時間は芝生の中だった。
シロツメクサがそこら中に咲いていて、
それで、花冠を作るのが楽しみだった。
四葉のクローバー探しに熱中したこともある。
花冠の時はシロツメクサ、
四葉を探すときはクローバー。
ところが、大きくなってみると、
芝生の中も、田んぼのあぜ道も、
駆除しにくい雑草だ。
幼いころに遊んだ芝生の中のシロツメクサは、
きっと、駆除しきれない雑草だったのだろう。
