こんにちは。 愛され四柱推命鑑定師 Yuumin♡です。
久しぶりのブログです。
今まで、『書きたい』という想いは時々沸き起こりましたが、
そこでもう一歩行動に移すことが出来なくて
でも、2021年新年が明けてから、明らかに私自身を取り巻く風。。。的なものが
昨年までと少し変わってきている。 そんなことを実感していました。
その件については、また別に書きたいと思っています。

今日は、心からの強~い想いが沸き起こり、
久しぶりにその想いを綴りたいと書き始めています。
Hiromiちゃん。
その女性は私と同い年で、年上の私の従弟(いとこ)のお嫁さん。
結婚を機に、お兄ちゃんの住む神奈川に四国から越してきました。
とても繊細で、綺麗で、人の気持ちを思いやれる優しい女性です。
同じ市内に住みながら、二人とも仕事していたし、普段は会う機会はほとんどなくて。
親戚の行事、法事や結婚式など数年に一度くらいのペースで会うくらいでした。
そのHiromiちゃんが、先日亡くなりました。
Hiromiちゃんのご近所に住む叔母からの電話で
『Hiromiちゃんがあと2、3日しかもたないみたいなの・・・』
えっ。。。?
何があったの?なんで??
『慢性の悪性のリンパ種だったみたいなの・・・
それも周りの人には知られたくないって、本人の強い思いがあって、
心配させたくない、可哀想って思われたくないって。
それで、ずっと内緒にしていたみたいなの・・・』
『20年間、ずっとその病気と闘っていたって、私も全然知らなかったの・・・』
とその叔母が言った。
え? 20年間も。。。??
気付いてあげられなかったの? 私達。。。
ショックとか驚きとかなんて言うまでもない。
とにかく一目だけでも会えたらと、
従弟のお兄ちゃんにすぐ電話。 電話すら何年ぶりだろう。
『ごめんね、本当に。
Hiromiちゃんも、お兄ちゃんも辛かったよね。。。
叔母さんから聞いたよ。 一目だけでも、会いに行ったら迷惑かな?』
『ううん、こちらこそ黙ってて知らせてなかったからね。。。
本人の希望だったんだ。
20年も頑張ってたんだよ。 是非会ってやってよ。』
一目見て、私の知っているHiromiちゃんの姿はどこにも無かった。
痩せてしまって、一周りも二周りも小さな体になって。
言葉が出なかった。
薬や抗がん剤で、日々体の至るところの痛みとも闘ってたんだって。
ご両親も愛媛からいらして、傍で付き添われていた。
娘の変わり果てた姿を見て、どんなにか心を痛めているだろうと思うと、
言葉が出ない。
遠くに住む、私の両親への想いともリンクして胸が締め付けられた。
『Hiromiちゃん、とっても優しくて心配りの出来る女性で、
私なんかと正反対なんですよね。
昔、皆でお墓参りした時に、急な坂だらけの道を登って行く時に、
今は亡くなった私の祖母が居たんですけど、
誰よりも先にそっと手を差し出して下さったり。
そんな風にいつも周りにいる人に、さり気なく気遣いのできる女性で。
私なんて、全然気が利かなくて。』
そう言うと、お父さまの顔にうっすら笑顔が。
自分の力でしっかり息をしながら寝ているHiromiちゃんを皆で見守りながら
少しの間、昔話をしました。
その翌日Hiromiちゃんは、静かに息を引き取りました。
私が到着した時には、既に綺麗にお化粧をしていました。
とっても綺麗でした。
Hiromiちゃん、お疲れさまでした。
よく頑張ったね。
もう痛みから解放されて、良かったね。
お疲れ様。
安心して、天国へ旅立ってね。
そして、私たちが順番に召されるまで、どうか見守っていてね。
神様、どうかHiromiちゃんが迷わぬよう、導いてあげてくてください。
どうかお願いします。
Hiromiちゃん、今までどうもありがとう。どうぞ心安らかに。
私は、なぜHiromiちゃんの死について書こうと思ったのか。
ある車の雑誌がきっかけで知り合い、結婚し
一人の男性を愛し、愛され
田舎から覚悟を決めて都会へ移り住んで来たに違いない。
子供はいなかったけど、二人はとても仲が良く、亭主関白とは程遠い
そんな夫婦に見えてたよ。
お嫁さんとして、いつも先に先に気が付き、気を遣い、
親戚の特にお葬式や、法事の時に、日本独特の慣習があるけど
それらのマナーをちゃんと知っていて。
私はというと、相変わらず気が利かず、細かなところを教えて貰ったり。
そんな、時に気が強く、でも凛としていて、人の痛みが分かって、
率先して気遣いのできる、優しい女性。
そんな女性が居たことを、残したい。そして知ってほしい。
そう思いました。
今、ある組織のトップによる女性蔑視の発言が問題になっているみたいだけど、
有名な企業や、政治や、理事会とか、そんな場所にいる女性だけじゃない。
そんな場所にいなくても、一人の女性として、頑張って病気と闘い続け
生きたいと願った立派な女性が居ることを。
心配させまいと周りの人にも、遠く離れた親にさえ言わず、
旦那さんと二人で、懸命に病気と闘い続けた強い女性がいることを。
一生を全うしようと、ただただ懸命だった女性がいることを。
私は書き残したい。
そして、知って欲しい。
Hiromiちゃん、長年お疲れ様。
大変だったね。
長い間、頑張ったね。 もう頑張らなくていいからね。
お疲れ様。
天国で、ばあちゃん、じいちゃん、おばあちゃん、叔母、叔父さん達、
みんな待っててくれてるね。
どうか心安らかに みんなで幸せに暮らしていてね。
天国でみなさんが幸せに、そしてまだこの地球に身を置く私たちを
どうか護り、導くガイドとなってくださいね
暗くて、悲しみの想いはもうここまで。
清らかな心、感謝の心で見送ろう。
これからも私たちの使命を果たすため
前を向いて歩いて行こう
多くの魂に守られていることを感じています。
心から感謝しています。
心から追悼の意を込めて

最後までお読みいただきありがとうございました
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