この見事なコケ。



そんな見事な庭がある
「法師旅館に宿泊したい!テレビで見た!」
との義父のリクエストから始まった今回の旅行計画。







ももちゃんと義父母と行く旅行も今回で


…おお!!!



記念すべき10回目(たぶん)だったみたい!
(過去のブログ記事数えた)



2019年11月頭。
2泊3日で、石川県と福井県へ行ってきました。




今回は、北陸新幹線『かがやき』で金沢へ。
その後レンタカーを借りて、すぐさま移動します。


義父母との旅行は、じじもお酒大好きなので旅はもっぱら電車が多い。
でも、今回はレンタカーを借りる予定なので、私はハンドルキーパーで飲めず( ´^` )



こんな美味しいマグロがあるのにーーー!!!
ノンアル。




電車deマグロも、義父母との旅行では、最早定番。
おやっさん(義父)の目利きで市場で仕入れてくるマグロは天下一品。




今回の旅。
2019年秋の台風19号の大雨で浸水した北陸新幹線が本数を減らして再開したばかりのものに予定通り乗ることが出来ました。



沢山の方々の懸命な復旧作業のお陰で新幹線で金沢へやってくることが出来ました。



レンタカーを借りて、お昼ご飯!
と思って近代美術館そばの蕎麦屋(え?)
をネットで見つけて、車でそこへ。



そしたら道が狭いのなんの!!!
そして割と沢山あるどこの駐車場も満車。


ブーブー文句言いながら、なんとか駐車して蕎麦食べて(私は好きじゃないタイプの味でした。←酸っぱめな味)

時間がないけど、せっかく車が止められたので、歩いてすぐ隣の近代美術館へ。



無料スペースだけ楽しむ。


金沢の旅だったら、間違いなくじっくり楽しみたい施設。

がしかし!

滞在時間20分で後に。




現在午後2時。
ここから約1時間の車の旅が私を待っている。





石川県の道。私はすごい苦手と感じました。
片側2車線でスイスイ!?
と思いきや、
誰も右側車線を行かない。
見通しの良い真っ直ぐな道路なのに、みんな左側。
そして左側だけ渋滞。

なーぜーーー!?

ご乗車の皆様、爆睡だから、
一人テンパる私。


問1: 左側だけ渋滞、右側ガラガラの理由は?


答え:突然右折専用レーンとなるから。



右折しても直進してもいいよ!
じゃなくて、突然右折専用レーンになる。



普通、交差点って、右折しても直進してもいいよ!
か、2車線+右折専用レーン1車線出現
じゃない?



はじめての道でこれの連続で、
次は左側車線行ってもいいのか?ダメなのか!?と、終始周りの車の空気を感じ取りながらのドライブだし、眠気もすごいし、



孤独で過酷な1時間のドライブでした。
とにかく眠かった!




で、やっとの思いで無事安全運転で到着した『法師』!!!@粟津温泉



創業1300年の歴史を持つ、超老舗旅館です!



ウェルカム抹茶をいただく縁側が、これまたすごく趣があって、すごく感動しました。


素晴らしい庭園を見ながら抹茶をいただく。

いとおかし…




お部屋は、レトロモダンが残る綺麗なお部屋でした。


↓レトロモダン



一番は個室お食事処。
次がお部屋食。
本当は夕食はそんな希望があるんだけど、
今回の旅行パンフにそのプランは無くて。




広間での食事でした。



でも、お隣さんと結構離れてセッティングされていたので、ゆっくり食事できました。


食事は食べきれないほど!



美味しかったー!!



おやっさんの
今回の旅での1番の思い出。

ノドグロの塩焼き。


ももちゃんももう小学生。
料理は頼まず、大人の料理取り分け。
布団も親と一緒で宿泊料金1050円!
とかだった時代は過ぎ去りました。



いくら少食といえど、子供用の食事が付いてきます。そして、大人の3分の1〜3分の2ほどの宿泊料金もかかります。
ちっちゃいけどイチニンマエ!!!


温泉もとても良かったです。

旅館内のイベントでスタンプラリーをしていて、回廊のようになっている旅館の作りが、スタンプラリーを探すのにピッタリで楽しかった。



創業1300年だけど、古臭い感じはあまり感じず、手入れが行き届いていて、気持ちの良い旅館でした。






朝ごはん。

朝から満腹食べて、



昨日出来なかった、自慢のお庭散策。




コケの知識ゼロだけど、

すごくすごいってことは雰囲気で分かりました。



国歌の君が代に出てくる「苔のむすまで」とはこういう状態の事だよ
と娘に教えることができました。


とても長い時間をかけて、丁寧に手入れされているのがわかりました。



これは、旅館の中庭になります。

この庭を囲むように旅館が作ってあります。



素晴らしいお庭に温泉。そして食事。
あっという間にチェックアウトの時間になってしまいました。



旅館の目の前の道路のど真ん中にある杉の木。

明治時代に家事があって、ずーっと広範囲にわたり燃え進んできたのに、
この杉の所で火が止まって、法師旅館は火災を免れたんだって!

だからこの杉が守神的な感じらしい!



でもこの杉、火災の熱で、中はほぼ炭になっちゃってるらしい。外側を他の松の皮で包んで、鉄柱で支えて立ってるけど、そんなの信じられないほど高くて立派な松。

葉は生えているので、ほとんど炭になっても一部は生きているらしい。すごい生命力!

パワーを頂きました。



1日目は、
ほぼ移動でしたが、2日目はどこへ行くのかな⁉︎
つづく。