書けば書くほど、


言葉の持つ奥深さにハマっていく。


わけのわからない自分の感情を


たくさんの数ある文脈に当てはめていく。


完成された言葉が綺麗過ぎたら


うそをついているよう。


馬鹿っぽい言葉は逆にもっと意味深。


心に秘めていることなんて


どこかにつぶやけばつぶやくほど、


たぶん沼にはまっていくよ。


どうやったら私は強くなれるのかしら。


筋トレをするように、


感情もトレーニングすることはできるのかな。


心の怪我なしでいきていきたい。

何かを書いていなきゃ不安。


綴っていないと自分が失速してしまう。


ここで終わっちゃうかもしれない。


歩いているときはそんな不安を抱えているのに、


いざ投稿画面を開いてみると、


これから書くことは全部うそのよう気もしてくる。


表面的な思いつきにすがりついていたら、


大切なことも流れていく。


そもそも大切なことなんてあるんですかね。


ないか。


気づいたら水商売をやることになっていた。


楽しくお酒を飲んで、


どうでもいいことを


ぺらぺらししゃべってた二十歳のころとは違う。


水商売の掟を聞いて、自分がやれるか不安になった。


ちょっとアウトローな生き方にあこがれてたじゃないか。


やりたいことだってやってみたら違うってこともあるんだよ、


そう数年前の私に言い聞かせたい。


こんなおばさんくさい私のことなんて聞かないか。


いつか破裂しそうな気がする、


今だって得体の知れない不安に駆られているんだ。


鼓動が早まっている。


たぶん考えすぎなんだよね。


バーのママが夜道をたくましく、少し悲しそうに歩いていた。


わたしもああなれるかな。


どんな職業についている人も、


破裂しそうななにかを抱えながら無理して生きているんだよね。


これが大人なんだよね。