【心のしくみ】結果だけで、自分を決めなくていい
こんばんは。適応障害専門カウンセラーの森川由美子です。「うまくいかなかった。」そんな出来事があると、私たちはつい、その結果だけを見てしまうことがあります。「やっぱり私には向いていない。」「もうやめたほうがいいのかもしれない。」そんなふうに、自分自身を決めつけてしまうことはないでしょうか。今日は、そんなお話です。子どもの頃は、「できるまでやってみよう」と思えた子どもの頃、自転車の練習をしたことを覚えているでしょうか。最初から上手に乗れた人は、ほとんどいません。転んでは立ち上がり、また自転車にまたがる。膝をすりむいて泣いた日もあったかもしれません。それでも、「私は自転車に向いていない」と考える子どもは、あまりいないと思います。「まだ乗れるようになっていないだけ。」もしかすると、そんなことさえ考えず、ただ夢中で練習を続けていたのではないでしょうか。もし、一度転んだだけで諦めていたら、今でも自転車には乗れていなかったかもしれません。大人になると、結果で自分を判断してしまうところが、大人になると、一度うまくいかなかっただけで、「やっぱり私はダメなんだ。」「向いていないのかもしれない。」そんなふうに、自分自身を判断してしまうことがあります。私たちの心は、うまくいったことよりも、できなかったことや嫌だった出来事のほうに目が向きやすい性質があります。そのため、一つの結果だけで、自分の可能性まで決めてしまうことがあるのです。『ハリー・ポッター』シリーズの作者J.K.ローリングも、ハーバード大学の卒業式で、「失敗を恐れるあまり慎重に生きることは、人生そのものを小さくしてしまう」という趣旨の言葉を語っています。その言葉が伝えているのは、結果だけで物事を判断しないという姿勢です。うまくいかなかった経験も、次へ進むための大切な過程として受け止めていたのです。結果が、人生のすべてではない人生も、自転車の練習と少し似ているのかもしれません。転びながら、少しずつ自分なりのバランスを覚えていく。その積み重ねが、いつの間にか自分の力になっていきます。私たちも、本当は毎日の生活の中で、少しずつ練習を重ねながら生きています。思うようにいかない日もあります。遠回りをすることもあります。でも、それは「終わり」ではありません。まだ途中だからこそ、うまくいかないこともあるのです。だから、結果だけで自分を決めなくてもいい。今日うまくいかなかったことも、振り返ったときには、自分を育ててくれた大切な経験になっているかもしれません。人生は、成功と失敗だけで語れるほど、単純なものではないのかもしれません。「まだ途中」と思いながら歩き続けた人が、自分らしい道を見つけていくのではないでしょうか。そして、そのように歩んできた道を振り返ったとき、「これが私らしい人生だった」と思える日が来るのかもしれません。最後までお読みいただき、ありがとうございます。以下の適応障害専門カウンセリングのお問い合わせフォームよりカウンセリングの概要をご覧頂くことができます。よろしければお問い合わせフォームをご覧下さい。@media (max-width:600px) { .kakomi { margin: 20px auto !important; }}■ お問い合わせ ■適応障害専門カウンセリンへのお問い合わせは、下記よりお願いいたします。適応障害専門カウンセリングお問い合わせまたご質問等ございましたら下記フォームよりお気軽にお問い合わせ下さい。お問い合わせはこちらからお願いいたします。