美人は性格が悪い

 

一昔前は そんな風に言われていました

 

どうやら それは不平等を平等に図ろうとした調整であったらしいと 雑誌で読んだことがあります

 

若い時は美人であった人が 年を重ねるほどに 美しさに磨きがかかる人と逆に変化してしまう人…

これには美的センスを持ち得ているかが 鍵だといいいます

 

 

”美的センス”という言葉を調べてみると

 

美しさを感じ取る感覚と記されています

 

という事は 感受性の豊かさが後年の美しさを左右していることになります

 

メイクのことでも整形のことでもなく 

いわゆる 美しいものを見 美しい考えを知り 美しい空間にいたり・・・

 

美人になりたければ 美しいことへの事象を敏感に感じとる 美的センスは必須と言う事になります。

 

話はそれてしまいますが

鏡を見ずにいるとそれだけで 顔立ちも変わる感覚を 味わったことはありますか?

 

 

私は長女を妊娠し 長期間の入院を余儀なくされ 生死をさまよう手術をした経験がありました

 

ただただ 

娘の無事を願った数か月の入院生活は 鏡を見る楽しみなど忘れておりました。

退院する際に 入院前と同じリップを使ったはずなのにとても違和感のある顔と顔立ち・・・に驚きました。

 

綺麗でいよう 美しくいようなんて意識がないものですから 顔の輪郭まで変わってしまったようでした。

 

 

一方で 年齢を重ねるほどに 美しさに磨きがかかる方がいらっしゃいます

 

プチ整形を繰り返す若さへの執着ではなく  謙虚で気品あがあり 聡明さを兼ね備えた方々です。

 

内面から滲み出る美しさは 美容整形なんかでは作る事の難しい 圧倒される美しいオーラをお持ちでいらっしゃいます

 

昨今の美容整形では 格安で簡単に表面を変えていけますが そもそも内面から滲みでる 表情までは変える事は出来きません

 

結局

人の美しさとは 自身の考え、思考から成り立つのものではないかと…

 

つまり 美しく物心を考える人や物、場所に身をおかなければっと考えるより その逆の場所にいかない様に心がける

 

その方が簡単かも。

 

 

顔は正直

 

 

自分に素直に、他人に愛を持って 謙虚に学び続けようと 心をいつも整わせている人からは

しなやかな強さと凛とした美しさを感じます

 

 

美しい人・・・

それは美しくあろうとする人間の在り方

 

外見の美しさは 内面の美しさをも怠らずに努力をした 

その努力の賜物を認められたとする神様からのご褒美だと 

エッセイストの斎藤薫さんが仰っておりました。

 

とても 共感しています。

 

 

 

自分もその様に在りたいと。

 

 

 

あなたは どの様に生きる人に心を惹かれますか?

誰といる時の自分が好きですか?