ここのところ、雨が続いて晴天が少ないですね。
昨日は久々の晴天に心もウキウキ、からりとした洗濯物を取り込むことが嬉しかったです。
さて、お日様の恩恵は、洗濯物だけではなく、
農作物にも大きな影響を与えますね。
そして、もちろん私たち人間の身体にも必要なものなのです。
日照時間の少ないヨーロッパの方々は、わざわざ日光浴をしている光景が有名ですので、
日光浴は健康に良い、ということが昔から行われている健康療法の1つでもあります。
ただ、現在は人体に有害な紫外線が皮膚がんの原因にもなるということで、過度な日光浴は推奨されていません。
環境省は両手の甲に1日1回、日向で約15分あるいは日陰で約30分を薦めています。
なので、私は猫と一緒にレースカーテン越しの日向ぼっこをしながら事務作業をしています。
さてさて、日光浴では何が得られるか?
日光浴をすると、私たちの身体にはビタミンDが生成されます。
ビタミンDには、食物からのカルシウム吸収を促し、血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保つ働きがあり、骨格を健康に維持するのに役立ちます。骨量を保ち、骨粗鬆症を防ぐためにビタミンD は欠かせません。
また、細胞の分化や免疫機能へのかかわりもあり、免疫力アップには欠かせないビタミンとして注目をされています。
がん予防にも効果があると言われています。
厚生労働省の調査によると、食品からとるビタミンDの必要量の目安は5.5µg。
それに対して、1日に必要なビタミンDの量は15µg以上とされています。
足りない10µgのビタミンDは、太陽光線を浴びて体内で生成する必要があります。
一時期、ビタミンDが新型コロナウイルスに効くという話を、厚生労働省がやっきになってもみ消していましたが、
あれはあながち嘘ではありません。
海外の論文では、新型コロナウイルスに感染して重症化した方の血中ビタミンD濃度を測定したら、
かなり少なかったというデータもあるほどです。
日本でも、そのようなデータを見つけてほしいですね。
ということで、日光浴は大切ですが、曇天が続いて日光浴ができなかったら
ビタミンDの多い食品、干ししいたけ(天日干し)や青魚、鮭、うなぎなどを食べることでも補えます。
一般的に売られている干ししいたけは、機械の温風で干してあるため、一度天気の良い日に天日干しすると
ビタミンD量がアップしますので、ぜひお試しくださいね。
しかしながら、最近、日光アレルギーという方もちらほら聞きます。
この日光アレルギーについては、1つの栄養素が不足している可能性もあると言われています
またその話については後日。
私が行うカウンセリングでは、
『一生使える食習慣』を身に着けることを目標としています。
アタマではわかっていても、自分事として、腑に落ちていないとなかなか実践にはつながりません。
日常生活でしっかりと実践できるような、買うモノから調理の方法までお伝えします。
是非一度お気軽にお試しください。
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