今朝、窓を開けたら、金木犀のむせ返る香りが入ってきました。

秋ですね。

 

スポーツの秋、食欲の秋、

行動的になる時期でもあります。

 

さて、皆さん、タンパク質は足りていますか?

 

タンパク質と言えば、肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などですね。

毎食食べられていますか?

 

ついつい、パンとコーヒー、お茶づけ、かけうどんなどで簡単に済ませていませんか?

これらは炭水化物中心の食事です。

 

タンパク質は、筋肉の材料だけではなく、爪や髪、血液、神経、身体のありとあらゆる臓器の材料だけでなく、

ホルモンや酵素の材料にもなっており、生命の維持に欠かせないものとなっています。
 
人間の身体は、3か月で細胞が入れ替わると言われていますので、

良い材料を入れてあげることで、細胞が元気になってきます。

 

しかしながらタンパク質は糖質や脂質のように、
身体に溜め込むことができず、唯一筋肉がタンパク質の貯蔵庫です。 
 
タンパク質は身体に入ると、消化酵素によって分解され、アミノ酸となって吸収され、
細胞内のRNAによってタンパク質合成が行われます。
その際にも、酵素が必要となってきますので、タンパク質を作り出すためのタンパク質が必要となる、ということですね。
 

タンパク質が足りなくなると、

筋肉がやせてくるだけではなく、筋肉にあるミトコンドリアというエネルギー生産工場が減って

エネルギー代謝が悪くなります。

 

頭髪は白髪になったり、パサついたり、

爪は柔らかくなったり割れやすくなったりします。

また、脂肪や糖質を燃焼させるためのホルモンや酵素が足りなくなるので、

エネルギー代謝が悪くなって太りやすくなってしまいます。

 

酵素やホルモンの材料となるタンパク質を補うために、

さらに身体に残っている筋肉からタンパク質を分解して材料としてホルモンや酵素を作り出します。

よって、身体の筋肉は更に痩せて代謝が悪くなります。

筋肉は痩せても、脂肪は燃えないまま、ということに。
 

 

健康的に痩せたいのであれば、必ずタンパク質は欠かせません。

ストレスに打ち勝つためにもタンパク質は必要です。

 

毎食、タンパク質があるのか、体重50㎏なら1日タンパク質50gは最低でも必要です。成長期のお子様や筋トレをされている方は1.5倍必要です。

 

 とは言え、タンパク質50gって、肉50gではなく、水分の方が多いので、注意が必要です。

更に、熱による損失もあるということですので、倍量食べても大丈夫ですが、

やはりタンパク質を食べると脂質ももれなくついてくるということですので

プロテインを上手に使うこと、燃焼系アミノ酸を上手に取り入れることも必要になってくるかと思います。

 

タンパク質換算でしっかり食べられているのか、

(タンパク質20gだと肉、魚なら100g前後、豆腐なら1丁分)確認して、不足しないように意識してみましょう。

また、アミノ酸のバランスが良くなるように、様々なタンパク質を取るように心がけていきましょう。
 
では、今日も素晴らしい1日でありますように。

 

 

私が行うカウンセリングでは、

『一生使える食習慣』を身に着けることを目標としています。

 

アタマではわかっていても、自分事として、腑に落ちていないとなかなか実践にはつながりません。

日常生活でしっかりと実践できるような、買うモノから調理の方法までお伝えします。

 

是非一度お気軽にお試しください。

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