「体とお財布は中味が見えない」
会話の中で知人から出てきた言葉です。
その前に、、、
先日とある奉仕活動のグループで
会話をしていたときのこと。
グループ内のメンバーによって、
熱心に活動する人もいれば、
そうでない人もいて、
どうしてもそこに温度差が
できてしまうのはよくあること。
そのことについてAさんが
不満をもらしたとき、
それを聞いた他のメンバーの方が、
「もしかしたら、体があまり丈夫でなくて
もっと動きたくても動けないのかもしれない、
それは他人からはわからない。
体とお財布は中味が見えないんだから」
とたしなめていました。
「なるほど!」と思い、
ちょっとシェアさせていただきました。
確かにそうですよね。
健康そうに見えて、
もしかしたら無理をして頑張っていて、
もっと動きたくても動けないのかもしれない。
経済状態にしても、
それぞれさまざまな事情があり、
外側だけではわからない。
でも私たちって
つい自分の目に見えている範囲で
勝手に判断したり解釈をして、
不平不満が出てきてしまいがち。
周囲の人に対してもっとこうしてほしいと
気になったとき、
この言葉を思い出すと
少し寛容になれるかもしれませんね。
(と、自分自身にも言い聞かせました)