～女性の健康と笑顔と癒しのヨガ～
ヨガインストラクターの 櫻井裕美子です。
今月は、私にとって、
骨盤底筋リカバリーヨガを集中的に学ぶ月間です。
産前産後ヨガのトレーニングでも少し学びましたが、
もっと深く学ぶことにしました。
なぜ学ぶことにしたかというと、
４人目を出産後、
産後２週間ほど経ったころだったでしょうか。
あれ？！
と思うことがありました。
出産を経験した女性は、
ご想像がつくかもしれません。
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子宮脱です涙
話には聞いたことがあったけど、
まさか自分がなるとは思ってもいませんでした。
なんかパンツにすれる感覚がある。
すれて痛くなってくる。
恐る恐る手をおまたにあててみると、、、
まるいものが当たります。
涙涙涙。
怖くなって、焦って、
ネットで調べたり、出産した産院にも行きました。
そこで言われたことは、
４人出産していて、双子も出産していたら、
そういうこともありますね。
でも、まだ若いし、
骨盤底筋を引き上げる運動をしていたら治りますよ。
なんでもない感じで、さらっと言われただけ。
そして、骨盤底筋を鍛える体操が書かれた紙を
もらって帰ってきました。
病院でしてもらったことは、それだけです。
次の人が待っているし、
ゆっくり相談できる感じではない。
男性の先生だったのもあり、
モヤモヤしたまま過ごしていました。
辛い気持ち、不安な気持ちをわかって欲しかった。
そのころはまだヨガもしていなくて、
結婚後は運動もしていなくて、
きっと、もともとの筋力も
低下していたんだと思います。
こんな感じかな？！とよくわからないながら、
その骨盤底筋の運動を時々しました。
２か月くらいは、
すれる感覚が続いていたと思います。
いつの間にか、すれることも、出てくることも
なくなりましたが、
悲しいかな、尿漏れも経験しました。
出産した女性の何割かは経験します。
そう聞いてはいたけど、やっぱりショックだった。
今はこういう話をだいぶオープンに
できるようになったけど、
その時は、しっかり相談できませんでした。
こんな経験をしたから、
ひとりの女性として、
病院の先生よりは身近に感じてもらえるかもしれない
ヨガインストラクターとして、
正しい知識を身に着けたい。
同じような思いをしている女性を少しでもサポートしたい、
そんな思いで学び始めました。
骨盤底筋の問題、
子宮脱、臓器脱、尿漏れ、、、
産後ママだけの問題ではありません。
私はもう出産する予定はありませんが、
４０歳なので、更年期が目の前です。
出産経験の有無にかかわらず、
加齢とともに、骨盤底筋の機能は弱まってきます。
・筋力が低下すること。
・エストロゲンというホルモンの分泌が減ってきて、最後にはなくなること。
が原因です。
江戸時代より前の女性は、
閉経前後に寿命が来ていたそうです。
でも、現代はもっと長く生きますよね。
何歳になっても、
元気にウォーキングできるように、
楽しく旅行できるように、
日々を快適に過ごせるように。
いつからでも遅くない。
大丈夫。
全ての女性に伝えていきたいです。
