呑み込んで隠して押さえ込んで黙って泣く人へ
ええかげんにせえよ たいがいにせえよ
開けっぴろげだったお前はどこへ消えた
ええかげんにせえよ たいがいにせえよ
目一杯だったお前が気にかかる
言いたいことを言えば傷つく
大切な総てが傷つく
だから黙る だから耐える それを誰もが知らない
言葉に出せない思いのために お前に渡そう風の笛
言葉に出せない思いの代わりに ささやかに吹け風の笛
中島みゆきさんがコンサートで、この歌を歌い終わり
持っていた笛を、ピーと吹いた。
静まりかえった会場に、長く響いていた。強く 強く鳴り響いた。
みゆきさんが 私の代わりに吹いてくれたんだ!
そんな勝手な思い込みも、私にとっては
大きな力なのです。






