26日は朝から少し落ち着いた様子でした。

小1の末っ子がアイスを食べさせてくれながらベッドの周りに家族が集まって色々な話をしていました。

特に話上手でいつもみんなを盛り上げてくれる次男がこの時もみんなに話題を振ってくれて、進んで話をたくさんしてくれました。


少し安定している時間も多く、ゆったりとしたお姉ちゃんの顔が見られました。




27日に日付が変わってからは咳込みがひどくなり喘鳴が出てきました。

頻繁に苦しそうな様子で、点滴・注射・麻薬、声かけやマッサージ、みんなで出来る限りの事をしました。

わずかしかない落ち着いている時間は子供たちの顔を撫でて感触を確かめているようでした。


ゆっくりと沈静をかけ始めているので、もう会話はあまり出来ず、焦点はあまり合わず…目もよく見えていなかったのかもしれません。


28日の次男の誕生日までは生きたい

生きていて欲しい

というのがお姉ちゃんとみんなの願いでした。


だからせめて明日までは、どうにか命をつないでいて欲しい。


手を握る次男