「しばらくはこれで間に合うかな?」
「そうね、いろいろ着回せるものを選んだからなんとかなりそう。」
買ってきた服をクローゼットにしまいながらそう答える。
すっかり感じの変わったクローゼットを眺めて、「しばらくの間よろしくね。」って服を撫でて扉を閉めた。
「お腹すいたでしょ?お昼ご飯にするね。」
ささっとチャーハンを作り簡単なランチを済ませると、雄輔がお茶を淹れてくれた。
しばらくコーヒーは飲めないから最近はコーン茶を飲んでいる。
「これまでコーン茶なんて飲んだ事なかったけど、結構うまいな。口の中にとうもろこしの香りがひろがるんだよな。」
雄輔はそう言ってコーン茶をお代わりしていた。
-つづく-