最近の娘ちゃんの読書の傾向は、世界名作集チックな物が多いです　

小公女、若草物語、と続いて今は　あしながおじさんを読書中　

名作なので、年齢に応じた訳本があるので、初めは彼女向け位のものを読んでいましたが、あしながおじさんは気に入ったらしく、少し字の小さいチャレンジングなレベルの物を読み始めた所です　

なので、私が、

「あしながおじさんなら、訳した本じゃなくて、家に本物があるよ。」と伝えました。

原書って言葉を教えたら良かったのでしょうが・・・　

英語だらけの原書を見て、

「これの日本語がこっち？」

「そうだよ、じゃ、第1章のタイトル見てごらんよ、うーん・・・　　”ゆううつな水曜日”って書いてない？」　

実は、この時点で　”ゆううつ”って言葉じゃなかったらどうしよう　

　　　と思いつつも、聞いてみたら

「本当だ！　　ゆううつな水曜日だ！　」と感動してました　

セーフ‼︎

そして、原書の　"BLUE WEDNESDAY"　　　というタイトルを眺めておりました　

その他、主人公の描いた落書きなども全く同じ物が載っていたのに大喜びしてました

内容をまとめた短めの本よりも、本物がカッコいいと思ってくれたみたいです(笑)

私は大学生の頃、通学電車の中ではよく読書をしていました　

村岡花子さんの訳した　「赤毛のアン」　
モンゴメリーの書いた　"Anne of Green Gables"　

この2冊を持って、まず、赤毛のアンの第1章を読み、その後、原書のチャプター１を読むという事の繰り返しをして1冊　（あれ？　正確には2冊になるのかな・・・）を読破しました。

このやり方だと、日本語で内容が先に入っているので、英語を読み進めていく中で分からなくても想像をする事が出来ました　

慣れてくると、英語を先に読み、答えあわせを兼ねて、同じ章の日本語を読むという事もしていました。あのころが懐かしいなー　

これも勉強の１つなのでしょうが、私にとっては楽しくて楽しくて勉強というくくりには入ってなかったですけど、それが良かったのだと思います　

娘ちゃんも、そんな風にいつか原書で読んでみたいと思える本に出会えるといいなぁと思っております　