夏休みの間、ずっとお休みしていた植物画サークルに行ってきました
9月中もなんやかんや野暮用を優先させてしまっていたので、ほんとうに久しぶり。
家でたくさん描いてきてる他のみなさんとは、技術的にどんどん差が開くばかり
私は、家で描けていないなぁ。 なぜか? 一番の理由は、自分ひとりの時間を持てないからです。
趣味の世界に没頭できる環境じゃぁない・・・ ブログやピグとは違い、絵の具や画用紙を出して絵を描くとなると、「こっそり」とはいきません
なので、いつこの環境が変化するのかわかりませんが(もしかしたらこれからもっとひとりの時間がなくなるのかもしれませんが)、こんな中途半端な状態ならいっそサークルを辞めようか、と思いました。
最小限の基本は習ったし、描き方の本も買ったし、あとはマイペースで練習すれば、それでいいかなって。
今日はサークルの代表さんに、その旨を伝えるつもりで行ってきました。
でも
なんだか居心地がよかったんです
私の母くらいの年代が大部分を占めるサークル。 まるで母が待っている実家に帰ったときのような、”あたりまえの”雰囲気が、とても居心地よかったんです。 「今まで来なかったけどどうしたの?」とかだれも聞かない。 ”あなたはいつでも来て、ここにいて、いいんだよ”というあたたかい空気
だから、このまま居座ることにしました(笑)
そうだよね。
家で描きづらいならなおさら、サークルへ行って描けばいいよね。 ちょっとずつでも。
夏前から描き始めた『ざくろ』。 もうすっかり花は散り、代わりに実が大きくなっていますが、写真を見ながら完成させたいと思います。 来年の展覧会に向けて。