こんにちは!!

私の今の指導医は、すばらしい人格の持ち主です。

 

自分が病気になったらみてもらいたいと思える数少ない医者の中で、ダントツで1番の人です。

まじめだし優しいし、とにかく一番誰よりも働くしで、みんなから尊敬されているすごい方ですLOVE

きのうはそんな指導医のことが忘れられない日になりました。

 

きのうは夕方から、血管からカテーテルを入れて治療するという処置がありました。

早くて1時間、長くて数時間かかる処置なので、始まる前に血糖を測ったんです。

すると90mg/dl・・・・・

う~~~ん、ちょっと微妙な数値なのでチョコを1個、口に入れて、

清潔になる(ガウン着たり手袋したり)準備をしていました。

 

すると一緒に準備していた指導医が、急に走ってどこかに行ったんです。

数分後に戻ってきた彼の手にはこの袋がぶらさげてありました。


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そう・・・・・・

ジュースです。

 

低血糖用のジュースです!!!!

 

「もしものときにはこれを看護師さんからストローで飲ませてもらってください」 と、

いつものほんわかした話し方で恥ずかしそうに私におっしゃいました・・・・・・ハートぃっぱぃ

そして、カテ室の看護師さんにコソコソっと話してジュースを看護師さんに渡してくれていましたLOVE

感動しました大泣き 

 

毎回、指導医には迷惑をかけてはいけないので糖尿病のことは伝えています。

今の指導医では3週間お世話になったうち1回、外来中に低血糖になったことがあったくらいでした。

 

今回は、チョコを食べていた私をみて、

もしものときに手術中に清潔なままでいかに糖分を補給するかを、

先生が瞬間に考えて売店に走っていってくれたんですよね。

 

普段から、朝から深夜までず~~~と同じ優しさのカタマリのような人ですけど、

ここまで他人のことを考えて行動できる人がいることに感動しました。

 

その後、手術は3時間弱だったんですが、

幸い低血糖になることはなく、終わったときは80mg/dlでした。

 

手術中も、嬉しくて嬉しくて、テンションあがりまくりでしたハート

 

その後、感動しすぎたことを先生に伝えると、

恥ずかしがって困ってしまう・・・そんな先生ですにこ

 

偶然、きのうは前の指導医からも電話があって、

 

ずいぶん前に私がほしいと言っていたアメリカでの2型糖尿病の治療のガイドラインの資料が手に入ったから取りに来ていいよと・・・・・

私のほうが忘れていたくらい前のことなのに覚えていてくださって

私にくださいました。

 

病気を前面に出すつもりもないし、別に同情もされたくはないし気にしてもらわなくても大丈夫と思っていますけど、

病気であることが今の私にはマイナスではないと改めて感じた日になりました。

 

 

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↑このジュース、先生もきっとどれがいいか迷って、体によさそうな果物にしたのかなぁ・・・なんて思います^^

 

当分もったいなくて飲めないので、

忘れないように飾っておきますちら・・