今日は起きた時から頭がぼんやりした状態でした。
目が覚めて間もなく主人のトッドが、
「これからグランドフォールズに行きたいなって思っているんだけど、どう？」と。
一瞬目が点になりましたが、何故行きたいのか聞いてみると
「今フラッグスタッフの方には雪が降っているし最近降雨量が多いから、もしかしたらグランドフォールズに水が流れ込んでいると思うんだよね。」
さて、皆さん恐らくご存知ないと思うので説明しましょう。
実はアリゾナには大きな滝が存在します。
私達はその滝の事を「グランドフォールズGrand Falls」と呼んでいます。
この滝は、実は幻の滝（って私が勝手に呼んでます）で
年に数回しか見ることのできない、季節によって生じる滝なんです。
見れる時期は通常、
- ３月～４月にかけて
- 雪解けの時期
- グランドフォールズの東側に雨が大量に降った後
にしか出会うことのない大滝です。
滝の高さは56m、ナイアガラよりも高く、幅は大体ナイアガラの滝の半分くらいはあります。
実はグランドフォールズは数年前に私がその名を聞き知り、トッドに
「あの滝を目の当たりにしてみたい！」と何度も言っていたことから始まります。
実は以前にも２回ほど行きました。
１度めは３月後半。
しかし水は全くなくガッカリ
しかし、かなり大きなキャニオンではあるので
十分見ごたえはあるのですが、やはり見たかったのはあの水量だったので
また来よう！と二人で常々言っておりました。
そして再びチャンスが訪れたのは１１月の頭。
友人が日本から我が家に来ており、セドナやアンテロープキャニオンを旅行していた時でした。偶々雨がフラッグスタッフやその周辺で連日降っていたので、
少しばかり期待して、我が家へ帰宅する直前に立ち寄ってみたのでした。
その時はやはり水が僅かにあるだけでした。。。。
でもその時に、この辺りが溶岩で出来上がっていることに気が付き、
色々な勉強もしたものでした。（土産物も出来たしちょっとだけ満足
）
）しかーい！
本来の目的が達成されず、いつその時が来るんだろうって思っていたのです。
それがまさか今日再チャレンジすることになるとは！
トッドは思い立ったが吉日な感覚の持ち主なので、
我が家ではこうした旅行は、しょっちゅうあるんです。
色々と話した結果、取りあえず、挑戦してみようといざ出発。
今日はなんか面白い流れが最初からあったみたいで、
そんなにすんなりと目的地には行かず。ｗ
トッドが他の人を誘うも、電話に出ず。ｗ（←いつも通り）
そして暫くして電話がかかって来るも、向こうの都合で一緒に来れず（←これもいつも通り）
そして別の人から電話があり、
トッドが途中で会おうという話をしだし（相変わらず目的を一本に絞れない人）
途中で彼の友人カップルと会って、暫く会話（しかも寒空の下、駐車場で３０分近くも喋る）
次に、郵便局へGO！
必要な郵便物を発送し、
ようやく目的地に向かうことが出来ました。
この時すでに１２時近く。
さて、我が家のSUV君のお蔭で、雪の中も順調に走行。
今日のドライブ中の会話は珍しくお互いがビジネスの話一色に。
今までこんな感じで会話をしたのって余りなくて、彼の言葉の端々に、私がこれまでやって来た活動に対してリスペクトしているって感じました。
何だか話していても、トッドの話を聞いている際も、私の心が安定しているのを感じ、お互いが良い方向へ変化しているのを実感できました。なんだかいいね、こういうきもちってさ！
最近は私の中の神様に話しかけるようにしていて、考え方も気持ちも
です。
です。
しかし、ルート６６で有名なFlagstaff（フラッグスタッフ）に差し掛かると
雪がドンドン降り始めちょっとドキドキ（タイヤが雪用じゃなかったんです）
そして暫くFlagstaffを走り抜け、ナバホ族の地域に突入！するとさっきの雪はあれれれ？
さーっと減っていき、目的地の方向には青空すら見える！
これがアリゾナの面白い所でしょうか。
この辺りにくると、本当に長閑としか言いようがない光景が延々と続きます。
そして目の先には荒野が広がり、心が踊ったり。
そしてこの光景を見た瞬間、
二人とも「やったー！！滝が出来てる！！！」
実は上の写真の場所は、以前道がしっかりあったんです。
つまり、この道路が水没していることが一つの目安なんです。
ついについに！巡り～あ～える～♬
キタ―――――――！！！！！
これが幻の滝「グランド・フォールズ」です！！
２枚目の写真右上の建物と比べてもらえればどれ位大きな滝かお分かりいただけるかと。
思わず嬉しくて、地鶏。。。じゃなくて自撮りしました♩
さて、ここに来るのはSUV出ないと来れないので注意です。
普通の乗用車は絶対無理です。おやめください、車が可哀想です。
帰るころにはだんだんと雲行きがまた怪しくなりだして
（でもそれはそれで素敵な景色でした♪）
直感信じて良かったよ
諦めずに来たかいがあったってもんだわ
突然行こうと行ってくれた主人に感謝！
ビジネスでも何でもそうだけど、
やっぱり諦めないって時には必要ね！
実は今日はお仕事するつもりでいたんだけど、
帰り際に、夜８時にある人とのアポがあることに気が付き
フィニックスに戻る途中で電話を速攻かけて留守電にメッセージを残しました。
あちゃー！！失敗してしまった！と思った直後、本人から電話が折り返しあり
誠実に対応しまして、幸いにも２０分遅れで彼女と会うことが出来ました。
そうしたら旦那様も一緒だったじゃないですか！
で、最後の最後でこちらの夫婦と私達お話するチャンスができ、
結果としてビジネスのお話に発展(^^♪
(*´▽｀*)わーお！なんか凄いことになってきたぞ～
諦めなければ、繋がれるって真剣に思うようになってます。