土曜日は、まだ五分咲きの桜のため、結局、中学～高校時代からの友人宅にてパーティへ。
彼女のおうちは、桜の名所である某公園から割に近くではあるのですが・・・笑。
今回、朝七時から頑張ってお料理をいっぱい作ってくれました
私が彼女の手作りの何かを食べたのは、高校時代に彼氏にあげるクッキーのお味見くらい。
しかも、一人暮らしをするようになってからも、まな板にミルクパンくらいしか見たことが無かった・・・。
ところがどうやら、最近、お料理の楽しさに目覚めたようです
お台所には、乾物やら、使い込まれたルクルーゼなんてあって、びっくりしました。
そして、どのお料理も、素晴らしく美味しくて、本当に満足しました。
一生懸命作ってくれたお料理って、やっぱり何かスペシャルな調味料が入ってるに違いない
しかも、彼女の可愛いところは、切ってみるまで成功の解らないローストビーフ、最後までその出来栄えが心配だったようで、当日まで私たちにはごちそうがあるのを、内緒にしていたところ・・・笑。
ええと。
今回、私は皆にパーティついでに『TEAM NACS』をプレゼンしてやろう
と思って行ったんですね。
中学～高校からの付き合い。
たいてい、面白いとお互いが感じる物は、昔から同じで。
DVD『LOOSER』＆『水曜どうでしょう カントリーサインの旅Ⅱ＆サイコロ4』を持って。
そしたら、凄いびっくりしましたね。
堺雅人さんの大ファンである、今回の主催の彼女が『アフタースクール』のDVDを持ってたのは当然として・・・（お互い知らぬ間に、映画をばっちり観ていた）・・・。
ちゃんと『水曜どうでしょう コンプリートBOX』、持ってるんですもん笑。
恐るべし、どうでしょう
！！！
しかも、ネットに個人情報入れるのをためらった彼女は、仕事で北海道に行った際、HTBのお店まで行って、買って来たそうです笑！！！
いつの間に！！！
さて。
『どうでしょう』は、他のコがうちで観た以外のDVDを持って行ったのであのチョイスになったわけなんですが笑。
なぜ『LOOSER』を持って行ったかと言うと、メンツの一人に、学生当時から、猛烈な新撰組ファンが居たからです笑。
何てったって彼女は、小学校の時に塾に行くのが嫌で、さぼって土方さんのお墓だか生家だかに行って帰らず、遅くになって仕方なくうちに戻ると、家にパトカー来てた人です（←親が心配して呼んだ）。
社会の授業中に、こっそり『燃えよ剣』を読んでいていきなり泣き出して、先生が怒るに怒れなかったと言う人です。
私と彼女は多摩在住のため、新撰組とはとても馴染み深いのです（日野は土方さんの生家がありますし、三鷹には近藤さんの道場がありました）。
もっと言うと・・・同級生に某方の血縁者が居たりもしました。
それだけに、北海道の方の解釈で描かれたこの話、私には新鮮でしたね・・・。
出身は多摩の土方さんは最後、函館の五稜郭に辿りつきます。
その道筋に思いを馳せ、何となく、縁を感じたのです。
私は、この作品、確かに荒削りな印象ではあるけれど、好きなんですよね
ヤスダさんの芹沢鴨とか、何度観ても良い・・・
その短い命が、誰よりも熱い温度で燃え上がり、尽きる様を観て、胸が熱くなります。
んで、結局、そのまんま『帰ってこさせられた33分探偵』を観て、帰りました笑。
さあさあ私の大好きな彼らが、また帰って来ましたよ！！！
今回は何と言っても、戸次重幸さんこと茂木刑事が、駅伝にて伝統のたすきを繋ぐために疾走しているシーンでしょう（←私的には笑）
良かったよ、タイム切れで、次の走者が先に出発してなくて・・・
そして、心なしか、彼のトレードマークの寝ぐせも、バージョンアップしているような気がします笑
捜査に入る直前のセリフの力の入り方の、まあ可愛いこと（ぐ～だもん、手のひら、ぐ～
）
（追記：あと、お弁当屋さんの面白い証言のとことか可笑しかったね～笑！）
今回も、以前通り、いや以前にも増して、完全に茂木さん贔屓目で行きます（*^_^*）
それから、おなじみ、推理シーン。
風船で窒息しちゃう推理シーンと汗でネックレスの紐が閉まって死んじゃう推理シーンは、酔っぱらってるのもあって、「アホだアホだ！！」と大笑いでした笑。
以前にも増して、しっかりかっきり33分繋いだ印象！！！
腕、上げたよね、六郎くん・・・
無理な推理も多めでみっちりしていて、非常に楽しめました。
何て濃いんだろう、『33分探偵』！！！
・・・・・・内容は、とてつもなく薄いのに！！！
・・・好きだ
（あと3回と言わず、33回くらいやって欲しい←上手いねこりゃ！）
以下、パーティのお酒＆ごちそう。
まずは、プロセッコ（スパークリングワイン）にて、乾杯
友人が持ってきた、白ワイン。
イタリア産。
非常にまろやかで、ドライだけど酸味が少ない、好みの味わいでした。
煮豚と、サラダ、カツオなどに合いました。
元々はローストビーフに合わせて持って行った、ブルゴーニュ、ピノ・ノアール。
軽いと言えば軽いんだけど、やはりパンチがイマイチで、どっちかと言うと、サラダにかかった極上のバルサミコに合いました。
これは、水菜とグレープフルーツのサラダ。
上にはバルサミコと塩コショウがかかっています。
このバルサミコ、酸味が全く感じられず、深い甘みと香りが抜群の高級なもの。
向こうでは、アイスクリームにかけて、デザートソースとしていただく理由が良く解ります。
知人がイタリア旅行の際に、買ってきてくれたそうです。
日本ではこのクラスは、滅多に手に入らないかもしれません。
これがそのバルサミコのパッケージ。
柔らかいチューブのような入れ物に入っています。
カツオのお刺身。
実は最近、うちでも食べましたが、そちらはどちらかと言うと戻りガツオで脂がのっているタイプ。
これは、初ガツオに近い、あっさりした味でした。
私は残りをいただいて、おうちで生姜とお醤油で煮つけて、ご飯のお供を一品作りました笑。
そして、麺つゆで味付けしたという、煮豚！
本人は味が薄いと言ってましたが、絶妙でした♪
そして、そして、力作、ローストビーフ。
知人の方からレシピをいただいて、初挑戦したそうです。
本当に美味しかった。
ちゃんとソース（グレービーソース）も作ってあったけど、ゆずぽんであっさり食べてもまた美味しい！！！
レシピを後で送ってもらえるので、また上げますね
これは、別の友人が作って持って来てくれた、インドカレー風のカレー笑。
チキンをヨーグルトに浸しておいて、後は生姜にんにくを炒め小麦粉とスパイスを炒め、そこにお肉と野菜を加え煮るだけだと言ってました。
辛さがちょうどよい、絶品。
因みにレシピは、ネット上のクックパッドにあるらしいので笑、『チキンカリー』かなんかで調べてみてって言ってました←さすが唯一の、主婦。
・・・・・・とまあ、お花見はかけらも無い、お花見パーティならぬ、NACS見パーティでした笑