ここんとこぐっと寒くなってきた東京
昨晩は、敷き毛布を出してしまいました。
手足が冷えると眠れないから、寒がりの冬には必需品です。
でも、どうにか風邪を引かず、元気に頑張っております。
ここを読んでくださったかたも、どうにか年末まで乗り切りましょうね!
さて。
今月二十日木曜日に、ボジョレー・ヌーボーが解禁になりました
一時の喧噪は無いにせよ、このヌーボーは、数年後にはどう化けるのかしら?と未来の様子を考えながらブドウの味を楽しむと言うのは、なるほど、なかなか楽しいものです。
すでに一本空けたのですが(『ドメーヌ・デ・ロンズ・ボジョレー・ヴィラージュ・テラヴィティス2008』てんとう虫にピンクのキャップのおしゃれなボトル)、明日からは友人のおうちで、ボジョレー大会の予定です笑。
そちらは、料理&おもてなし上手の友人に任せるとして・・・。
こないだ呑んだお酒に合わせたビストロ風のお料理が、我ながらなかなか美味しくできたので、お勧めします。
元になるレシピは料理通信社発行の『料理通信12・ビストロ革命、進行中!東京・関西・パリ100軒』にあったもので、そちらが詳しいです。
美味しいお店がいっぱいのっていますので、ワインとビストロに興味のおありの方はぜひぜひ、ご購入なさって下さい
私は、ボジョレーヌーボーに合うお料理として紹介されていた『鶏モモ肉の煮込み、パロワーズ』(途中、かなり自己流)を作ってみましたよ♪
櫛切りにスライスしたのを、私は中型三個を使いました←すでにレシピを無視しています笑。ふつうは二個。
飴色になるまで炒めますが、つきっきりで45分炒めていました。
この地点で、料理用に買った白ワインをちびちびやりながら。
気分は『グラハム・カーの世界の料理ショー』
最初、玉ねぎは、上の写真五倍くらいあったんだよ
アルコールを飛ばしながら、ちょっとずつちょっとずつ。
・・・・・・で、また、ちびちびと呑む、と笑。
別のフライパンで、塩コショウして一晩寝かせておき、小麦粉を振った鶏のモモ肉をバターで焼きます。
ホントは骨付きが良かったんだけど、無かったので、普通のモモ肉。
でも、いわて地鶏だから、皮も染み出る脂もおいしそうなのだ
両面に焦げ目がついたら、先ほどの飴色玉ねぎ+白ワインに、ブイヨン(たぶん鶏がらストックとかでもイケる気がする)とブーケガルニ(レシピはローリエ)を加え、沸騰したら蓋を閉めて、ことこと煮込みます。
だいたい30分から40分したら、いったん火を止めて放置。
冷めるときに、味がぐっと浸みこみ、馴染んでくると思うので。←レシピには書いてないです笑。
(私はレミパンを使っているので、しばらく温かいです)
で、食べる直前に、また弱火で温めて・・・
付け合わせには、クレソンとブロッコリーを添えてみました。
お肉、とろとろ~
この玉ねぎソースは絶品!!!
で、カリカリに焼いたガーリックトーストに乗せて、食べてみました。
ボジョレーにばっちりマッチ素敵なマリアージュです
(レシピには、ガーリックライスが添えてありました)
他には、五種のキノコのレモンマリネ、砂肝とレタスのにんにく醤油炒めを作りました。
(これはオリジナルレシピです笑)
特に、砂肝とレタスのにんにく醤油炒めは、ささっと出来て、非常に美味しい、酒呑み向けの必須料理
1. 新鮮な砂肝のつなぎ目を切って、繊維とは逆方向にスライス←こうすると、歯ごたえがサクサクして美味しいの。
2. 白ワインか日本酒を振って、小麦粉を振ります。
3. ごま油を熱して、にんにくを炒め、砂肝を焦げ目が付くくらいまで炒めます。
4. ちぎったレタス(炒め物には一番外側の固いのがおいしいよ)を入れてしんなりちょっと手前まで炒め塩コショウ(黒コショウを多めにすると、大人の味)、最後に醤油を鍋ふちでじゅっと焦がして、混ぜます←混ぜ入れちゃだめ
5. お皿に盛ったら、フレッシュレモンを絞って、出来上がり。
これは、出来たてがおいしいから、最初に出してみるといいかも。
もちろん、ビールにも合います!
砂肝が新鮮ならほとんど匂わないけど、どうしても気になるなら、カレー粉などを使ってみるのも良いかもね
次は、牛筋の赤ワイン煮込みかトマト煮込みを作りたいな
こちらは、もうちょっと時を経たお姉さんワインに合わせてみるつもりです。
しかし、私の基本食はお魚メインの日本食!笑←オチ?