こんにちは。

きょうはちょっと子どもの頃のことを思い出してしまいました。

そういえば、小さな子どもだった頃、突然部屋のドアを開けるのが恐くなった時期があったなあ、って。

SF的なお話かなにかの影響かしら。

ドアを開けたら…
そこにはストーンと真っ暗な宇宙に通じている
…そんな妄想が止らなかったんです 笑




映画「ゼログラビティ」を見たとき、「そう、これこれこれ」と思いました 笑
どんだけ恐かったんだろう…!



一旦そんなふうに思ってしまうと、もう、ドアノブに手をかけ、ドアを押開ける瞬間には、結構な勇気が必要です。

数ヶ月の間(もっとかな)、ドアを開けるたびに、小さな覚悟を決めていた…ちょっと可愛い思い出。


そんなことを思い出したのは、こんな動画を見つけたから。




ヨーロッパの鉄道会社のCMらしいです。
(音が出るので気をつけてくださいね)


最初は「???」だけれど、次第にHappyな気分になってきます。

勇気をもってドアを開けたら、そこに新しい出会いが待っている。
うん、いいなあ。

こんにちは。

人は見たいものしか見ない、という記事を書いたあと、そういえば…と思いました。

たとえば、なんとなく漠然と「なんかいいことあるといいな」なんて思っているときには、「いいこと」にはなかなか起こらなくって(でしょ?)。

一方で明確に「こうなりたい」「こうしたい」と強く心に決めているときには、なぜだか次々と、そのための情報が目に入ってきたり、周囲の人が情報を持ってきてくれたりと、「いいこと」が起こる…とか、ありませんか?


不思議な気がしますが、これも、脳の仕組みがもたらすマジック。


「いいことが起こる」のじゃないんですよね。

目的がはっきりとしているから、起きていることに、「いいこと」を見いだして自分のものにしていける、ということなのだと。





ちょっと面白いゲームがあるんですよ。

題して「赤いもの探し」。

少し目を閉じて。

次に目を開いた瞬間から30秒ほど、周囲を見渡して「赤いもの」をピックアップします。






これだけ…なんです。

すみません(笑)

でもね、これをやると、

「赤い色」が向こうから目に飛び込んできませんか?

それまでと同じ景色なのに、「赤」に意識を向けたら、突然、「赤」が際立ち始めるのじゃないかと思います。

ちょっと面白いでしょう?

もちろん、緑でも、青でもやってみてください。


見ているようで見ていない。

でも、

見ると決めたら、見えてくる。

私たちって、なんだかちょっと面白い仕組みになっているみたい。

この仕組み、上手に使うと、いままでと違った光景が見えてくるかもしれません。


こんにちは。
11月も残り1日。
あちこちから、紅葉の話題がたくさん飛び込んできていますね。


「今年は見に行けてないなあ、紅葉…」などとちょっと寂しく思っていたのですが…

いやいや、見落としていました。

普段急ぎ足で通り過ぎている道を、きょうはちょっとゆったり歩いてみたら…
ふと視線を向けた先に
黄色と赤が入り交じる木々。うっとりする秋色でした。

雨のなか足を止めて、傘越しにしばし眺めてしまった…


でもね、不思議。

毎日、毎日通っている道なんです。

なのにそこにスペースがあることも、その向こうにこんな彩りが広がっていることにも気づかなかった。

いつもとは違う速度で、いつもとは違う視線の動かし方をしながら歩いていたからこそもらえた、贈り物のような時間でした。


「見ているつもりで見てない」ことって、たくさんあるなあ…と、あらためて実感。


でもこれって、他のことにも言えそうです。

そもそも人は、そのときに脳が「必要」と判断するものしか見ていないと言います。

紅葉の例でいえば、急いでバタバタと先を急ぐとき、私の脳は「紅葉」に意識を向けていなかったのでしょう。

もったいなーーーい!

ほかにもいろいろ、もったいないことしてるんだろうな。

ゆったりとした気持ち、いつもと違った視線で周囲を見渡すと、思いがけないものが目に入ってくるかも。

そこから何かが始まるかも、しれませんね。