何をするのも億劫。
やる気も出なきゃ、人に会うのもめんどくさい。
そんな気分に、どんよ~りしちゃう日、ありますよね。
たまには、もうどっぷりその面倒くささに身を沈めるのも、またいいものだけど(なのか?)
やはりできればふっと軽くなりたいじゃないですか?!身も心も!!
そんなときは、すこーしだけ、ほんのすこーしだけ、アクションを起こしてみることをおすすめします。
特にトライしてみてほしいのは、いまの身体の状態を丁寧に見つめること。
例えば首。
例えば肩周り。
ちょっと意識しづらいけど、腰からお尻にかけても。
自分の身体を、ゆーっくりと観察モードで見つめてみましょう。
どう?
なんだか固まっている感じ、しませんか?
だる~いと思うときって、身体がのてっと緩んでるような気がしますが、じつは逆。
筋肉に余分な力が入ってガチガチになってることが多いんです。
そしてそんなときって、心も硬くなっているんですよ。
で、ガチゴチに気付いたら、ほぐしたくなるのが人情ってもんですが、まあ、それも面倒じゃないですか。
こんなモードのときは。
そしたら、そのまま放っておいて構いません。
私たちの身体ってなかなか優秀で、気づいただけでも、自然と変わり始めるから。
その秘密は、意識にあげると、いやでもその部分の血流が高まっていくあたりにありそうえす。
血流がよくなれば、身体はすこーしずつほぐれていきます。
ただ、最初はとっても微細な変化だから、目は凝らしてくださいね。
そうして、血の巡りがよくなって、ちょっぴり、身体の力が抜けて来たら、ようやく少しずつ少しずつ、身体を動かしてみましょう。
(ただし、くれぐれもギュウギュウと強く動かさないように。
無理なストレッチは、身体を壊す元なんですよ)
大切なのは、その間ずっと、身体の変化に目を凝らし、耳をそばだて続けること。
最初はなんとなーくで構いません。
次第に感覚がつかめてくると思います。
そうして、
身体の変化に、次々気づいていくうちに、つられて心も少しずつ軽くなっていくはずです。
あー、少しホッとしたな、とおもったら、ゆるゆると動きはじめましょう。
次の『だる~い、めんどー、動きたくなーい』な日に、試して見てくださいね。
大丈夫。
ちょっとの工夫で、乗り切れます!