こんにちは。

人は見たいものしか見ない、という記事を書いたあと、そういえば…と思いました。

たとえば、なんとなく漠然と「なんかいいことあるといいな」なんて思っているときには、「いいこと」にはなかなか起こらなくって(でしょ?)。

一方で明確に「こうなりたい」「こうしたい」と強く心に決めているときには、なぜだか次々と、そのための情報が目に入ってきたり、周囲の人が情報を持ってきてくれたりと、「いいこと」が起こる…とか、ありませんか?


不思議な気がしますが、これも、脳の仕組みがもたらすマジック。


「いいことが起こる」のじゃないんですよね。

目的がはっきりとしているから、起きていることに、「いいこと」を見いだして自分のものにしていける、ということなのだと。





ちょっと面白いゲームがあるんですよ。

題して「赤いもの探し」。

少し目を閉じて。

次に目を開いた瞬間から30秒ほど、周囲を見渡して「赤いもの」をピックアップします。






これだけ…なんです。

すみません(笑)

でもね、これをやると、

「赤い色」が向こうから目に飛び込んできませんか?

それまでと同じ景色なのに、「赤」に意識を向けたら、突然、「赤」が際立ち始めるのじゃないかと思います。

ちょっと面白いでしょう?

もちろん、緑でも、青でもやってみてください。


見ているようで見ていない。

でも、

見ると決めたら、見えてくる。

私たちって、なんだかちょっと面白い仕組みになっているみたい。

この仕組み、上手に使うと、いままでと違った光景が見えてくるかもしれません。