2024年6月26日・記

「明日は行こう」「そろそろ行かんと…」
そう思っていても、緊張感は増してる感じで夜はなかなか寝られずに起きてること多め。
そして朝は起きれない、というか、起きていても身体は起き上がれない様で、9時半過ぎてから部屋から出てくる感じ。

昨日の話で、休んだ時も理由はあったかもしれないけど、休み続けていていざ行こうとする時には「恐怖」しかない、と。人それぞれ恐怖の理由は違っても、感情としては「恐怖」はほぼみんな一緒じゃないかと思うって。
そして僕の場合は、行ってからのみんなの反応というより、反応の返し方とか受け答えとかを考えてしまう。あとは空気感。
きっと、その時の自分の答え方次第で相手がどう出るか、その出方次第で自分がさらに傷付くことが怖いのだろう、と私は考えた。
僕を守りたいんだ、と。繊細で優しくて、守りたいボクのソノモノをイメージしたら何だか涙が出てきちゃった。とってもきれいで優しくてあったかくてやわらかい。他の人の侵入から必死に守ってるんだなぁ、と。
その柔らかそうで外部の力で壊されそうにみえるんだけど、本当はとっても強くて、しなやかさもあって、簡単には壊れないモノなんだよ〜ってことに、いつか本人が自分で気付く。その日は必ずくる。ボクはしっかり自分で守れていたってことがわかって、自信に繋がり、いつかの勇気になる。
そのヒラメキまでの辛抱。
美味しく仕上がる大事な発酵期間だから、焦っちゃダメ。そんな風に私は自分を言い聞かせる。私もまた、母として熟して発酵する期間なのだと思う。


本人が「辞める」と決めれば心は楽になると思う。
辞めたらいけない、続けた方が良さそう、行った方がいい…などの思いに囚われてる。

辞めてもいいよ、とか、いっそ6月いっぱい休めば?と言ったら、それじゃダメだと言い厳しめの評価。ここで行っておきたいよね、じゃないと行けなくなる…このままじゃダメだ…と思ってるらしい。

自分の中の何かと戦ってる。そして母は話を聴くことはできるけど、それを代わりに乗り越えたり解決したりしてあげることはできないので、とにかく僕の発酵過程を見守る。僕自身が何かに気付いて殻を破ってみようと思える時が必ずくるから😁
でもただ見守るだけで良いのかな〜、と思えてきて、何か策はないものか…と思ったりもする。ぬか床をかき混ぜるような感じで、発酵をちょびっと助けられるような、良い塩梅の合いの手を探してみたい。

そんな風に思った朝でした。