熱海旅行に行ってきた(´∀`)ノ

なぜゆえ熱海に?

ことのきっかけは大戸屋にて。たまたまお腹がすいて入った大戸屋が、たまたま混んでいて、たまたま座った席のテーブルに、たまたま置いてあったチケットを手にしたからであった。それは熱海のホテルのチケットであった。

温泉!

行きたい!

行っちゃおう!

早速申し込んじゃおう!

当日。寝坊したものの、昼過ぎに熱海到着。熱海らしいものを食べようということで、閉店ぎりぎりの海鮮丼屋さんで昼食を。

その後どこへ行こうか検討するものの、ホテルに早めについてゴロゴロしようと案が採用され、ホテルへ向かう。iPadで宿への道のりをルート検索。携帯で良いじゃん って突っ込みたくなりますね。
チョンマゲ日記
これが近道だと王子は言うけれど、めっちゃ民家の小道を歩く歩く。ここは公道なのでしょうか。
チョンマゲ日記

あ!あれに見えるは我々が目指しているホテルじゃないでしょうか。
チョンマゲ日記
なんだか外装が古めかしいような。大丈夫やろか。

チェックインまで時間があったのでホテルの目の前の海をぶらつく。
チョンマゲ日記
子供がシャボン玉を作ってたよ。タコ糸のついた棒で大きなシャボンを作ってたよ。あたしも棒をぶんどってシャボンを作りたかったけど大人げないからやめたよ。

波打ち際ではお決まりの絵を描いて波に消されてゆきました。
チョンマゲ日記


有名な「寛一とお宮の像」があったよ。
チョンマゲ日記
この像は有名だけど、はて。一体どんな話でお宮は蹴られることになったのかと調べてみた。

一高の学生の間貫一(はざま かんいち)の許婚であるお宮(鴫沢宮、しぎさわ みや)は、結婚を間近にして、富豪の富山唯継のところへ嫁ぐ。それに激怒した貫一は、熱海で宮を問い詰めるが、宮は本心を明かさない。貫一は宮を蹴り飛ばし、復讐のために、高利貸しになる。一方、お宮も幸せに暮らせずにいた。

ウィキペディアより。

ははああ。何も蹴り飛ばすことないのにね。下駄で蹴られたら痛そうじゃん。お宮の本心はどんなだったのかな。作者の尾崎紅葉が創作中に亡くなってしまったので未完成の話だそうだ。きっとお宮は寛一のために富豪のとこへ嫁いだんだよね。きっとそんな悪い女じゃないよお宮は。

お宮の気持ちになりきって、寛一とお宮ごっこをしてみた。寛一、やっぱヒドイ。
チョンマゲ日記

ホテルに着いたよ。

お宿はここです。
熱海シーサイド&スパ。
http://www.atamiseaside.com/meal/
大変失礼ながら、外観は古めかしいと思いきや 中はとってもキレイ。お部屋もマンションの一室のようにスタイリッシュでした。畳のコーナーがあるのも良い。
チョンマゲ日記

「ようし。温泉は最低4回は入るぞー!」などと意気込み、さっそく第一回目のお風呂へ。露天風呂もあり、サウナもあり大満足。昼間に入る風呂はなんとも幸せだー。

風呂から出てきて時刻はまだ4時。よし!夕飯の時間まで眠っちゃおう!

我々の旅の目的はこれでした。

「上質なる眠りを。そしてグウタラ&ゴロゴロできる贅沢な一日を」

こんな昼間から、しかもわざわざ熱海の温泉宿まで来て昼寝をしちゃうなんて!なんとも贅沢。王子と『幸せだねえ』『うん。幸せだ』と幸せ確認をしながらグッスリ眠りにつきました。

目が覚めると夕飯の時刻でした。大広間へ移動し席に座るとごちそうが並んでました。
チョンマゲ日記
(ホテルホームページより写真拝借)これだけでも十分だったかもしれない。

さらにオプションでつけた船盛りが!!!
チョンマゲ日記
ゴクリ。これは我々の1年分のお刺身摂取量に値するかもしれない量だ。豪華!

さらには大戸屋でもらったチケットのおかげで夕食時の乾杯ビールが無料になりました(〇´艸`O)

やー。食った食った。2日分ぐらい食った。食ったら眠くなった。お部屋に戻るとすぐさまお昼寝タイム。王子と『贅沢だねえ』『うん。贅沢だ』と贅沢確認をしながら再びグッスリ眠りにつきました。

グッスリしすぎた(☼Д☼) !!
朝まで寝ちった(☼Д☼) !!!!こりゃあ寝過ぎだ。

朝食はバイキングでした。夕飯食べて寝ただけなのに、不思議だね。すっかりお腹がすいているよ。ここぞとばかりにしっかり朝食を食べ、部屋に戻り チェックアウトの11時まで再び昼寝。グーグー。

チェックアウトして、さあどこへ行こうかと二人で話あったところ「もう帰ろう」ということになりました。本当は美術館とか梅まつりとか行くはずだったけど、もう熱海に満足しちゃって。

一体何しに行ったんだ!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、価値観は人それぞれのはずなのに、「眠りたい」とか「帰りたい」とか波長がバッチリな王子のことを更に好きになりました。中々こんなに気が合う人はいないぜ。

とにかく贅沢な時間をすごしたなー。これでまたしばらく頑張れそう。

ちなみにお宿代はとっても安く、宿泊費と船盛りオプションで27,880円でした。ひとり1万5千円しないなんて安い!また行きたいな。そしてまたグッスリ眠りたいな。今度は初島へも行ってみたいな。そして眠りたい。

道端に咲いてた「あたみ桜」。春はもうすぐそこまでやって来ています(〇´艸`O)
チョンマゲ日記