僕はアルス、ここはミラクルタウンだ。
今はジュリアやジュラ、リリルやスタンたちといて幸せに暮らしているけど僕は昔は悪いやつだった。
何をしていたかというと「怪盗アルストロ」と名乗って世界を支配しようとしていた。
それには理由がある。僕には辛い過去があったんだ。
今から何があったか話すね。

これは僕がまだ小学生の頃だった。僕はミラクルタウンとは違う異世界で暮らしていたんだ。
僕には幼稚園生の頃から仲良しで悩んでいたらすぐに助けてくれる親友がいた。
その親友の名はルルスだ。ルルスは優しくていつも笑顔を絶やさない男の子だった。

ルルス「ア~ルス!」

ルルスは僕の肩をぽんっと叩いて僕の名前を呼ぶ。

アルス「何?」

僕はルルスの方を向き、首を傾けて聞いた。

ルルス「元気?」

明るい笑顔で聞くルルス。

アルス「元気だよ。ルルスは?」

僕は答えたあと、少し笑って「元気?」と聞き返した。

ルルス「元気だけど?」

ルルスは笑顔で僕をじろりと見ながら答える。

アルス「それならよかった!」

僕は安心して微笑んだ。ルルスが元気なら嬉しいよ。