1月24日
山梨へ行きました。
山梨にアトリエを持っている、ゲージツ家・KUMAさんこと篠原勝之さんに、私が所属している、劇団唐組の春公演のポスターの原画をお願いしていて、それが出来上がった!というお知らせを受けて向かいました!
今回のミッションは、くまさんから原画を受け取り、それを、今回のチラシとポスターのデザイナーの、スペシャルな装幀家・間村俊一さんに届ける、というものです。
おっきい!!
版画で彫ってくれました!!
今すぐ全部お見せしたいのですが、間村さんのデザインが済んで、いよいよとなった時に全貌をお見せします!
その夜は宴じゃった…。朝まで宴じゃった。楽しかった!
劇団の久保井さん、清水、ゆかりーぬと、くまさん、くまさんのお友達のナイスガイ。
くまさんは、ラムチョップを用意して待っててくれました。
囲炉裏で焼いたラムチョップ、最高だったな…
翌朝、原画を持って東京へ。
デザイナーの間村さんに、くまさんからの厚い信頼を伝え、原画を渡しました。
「すごいね、がんばりますって伝えてね。」とおっしゃてました。
くまさんから原画をお預かりした時から、大きな大事なものを受け取ったと感じていたし、それを間村さんにお渡ししたらホッとしました。
その代わり、間村さんの横顔は引き締まっていました。
ふと、バトンを渡しているような気持ちになりました。形も筒型だけに
1992年、作家がこの『ビンローの封印』の台本を書いたところからこのリレーが始まってるような気がする。
25年後の今、再演することを決めて、まずチラシとポスターをつくることになり、くまさんに原画、間村さんにデザインをお願いする。
こうして、今回の芝居のイメージ画をくまさんが作り出して、目に見えるバトンができた!
それを間村さんに手渡す。
間村さんがデザインしてくれたものをポスターとチラシにする。
この戯曲、この絵、このポスター、チラシに応えられるような芝居にしなくちゃいけない。
このバトンは、まわるたびにずっしり重くなるのあった…!!!
劇団唐組第59回公演『ビンローの封印』
東京=新宿・花園神社(「新宿」駅・地下鉄「新宿三丁目」駅下車)
5月6日(土)7日(日)/12日(金)13日(土)14日(日)
6月3日(土)4日(日)/9日(金)10日(土)11日(日)
東京=雑司ヶ谷・鬼子母神(「池袋」駅・都電荒川線「鬼子母神前」駅・副都心線「雑司が谷」駅下車)
5月20日(土)21日(日)/26日(金)27日(土)28日(日)
他、大阪、長野、甲府公演予定中!