座布団の扱い方

この前は、玄関先で、コートをたたみながら、脱ぎながら、手にすばやく持ち、

家の中に入るという、訪問のはじめの所を習いました。

今日は

中に入って、座布団を勧められ、そこに座るまでをしました。

イキナリ、座布団に座ったら駄目ですよ。

まず横に外れて座ります。そして、挨拶をして、勧められ、初めて座ります。

立ったまま、足で座布団を踏んだりとかも駄目です。

ちゃんと膝から上がります。

で。

座布団の前ぎりぎりのとこに膝を持ってきます。前に間はないです。あると、

なにかお茶とかいただいたときにこぼす可能性があるからです。

「本日はようこそ、お越しくださいました、どうぞ、ごゆっくりおくつろぎ下さい」

「本日はお招きいただきまして、ありがとうございます」

お客さん、家人、になりきって、座布団の練習。。。

足運びひとつでも、下位の足からとか、いろんな決まりがあって、ほんまに難しいです。

座布団あったら、ボーンって勝手に座ってたのが懐かしいですわ。

座布団に表裏、後、前あるんってことでさえ知らなかったですからねー。

まだ、家んなか入って、座布団しか座ってないやん、

これが、お茶のんで、ケーキ食べてまで、進んでいきます。

まだまだ、道のりは長いです。

テストではこの、座布団を勧めて、座るのが出るとか（実技）、キャーですって。

今日の装いは

９月なので、衣替え。薄物ではなくて、冬ものの裏地がないやつ（単、ひとえ）になります

お気に入りのアンﾃｨｰｸの銘仙と、帯です。

ちなみにダテ眼鏡です、着物に眼鏡は合います♪

和コートのたたみ方

８月お盆も終わりまして、

今月初めてのきもの学校日です。

今日は

訪問と応接の心得

でした。

家に訪問する時、反対に迎える時のマナーを学びます。

これを知っていると知っていないは大違い。

細かいことですが、お呼ばれした時とか、気の効いたことをしたいものです。呼ばれ側も呼ばれた側も。

お呼ばれした方は、約束の時間より早くいかないとか

お土産はその訪問家の近くで買わないとか

帰るときは、一度はひきとめるとか。

そこには繊細な心使いのやり取りがいっぱいです。

こんなんどうでもいいと思いますが。

日常でこんなやりとり（細かい心理戦）が、今後の人間関係を左右するのです。

こういう細やかな心使いが

できる人でありたいです。

２時間目は

着物の上に着るコートのたたみ方の練習でした。

玄関でささっと自分の着ていた和コートをたたむ。そして訪問。

かっこいい。

でも

すごい難しいのです。

すぐ脱いで即座にたたんで、片手にかけて、お家にお邪魔する。

もたもたしてたら、中に入れません。もちろん、立ったままですよ。

まだまだ練習必要です、。

あと、ショールのたたみ方、スマートなはおり方を勉強しました。

今日の着物。

着物習いだしたころに既製品で買ったポリの夏着物です。

なんか、今着ると派手やなーって思います。さくら柄かわいーです。

帯は古着です。