朝の読書会
古事記を読んでいます。
原文はとても読めませんが
わかりやすい解釈本ですので
読み進めることができます。
腑に落ちるまでには
ちょっと時間がかかりそうですが、
古事記なんて私には縁のないもの
という思い込みはなくなりました。
そこに登場するのは神さまですが
人間と同じ心を持った神さまの姿が
書かれています。
私たちが生きるうえで、
大切な心得が学べます。
神さまも悩まれていたのですね
ならば、私たちが悩むのも当然
それでいいのだ
今日、読んで心に残ったところ
神さまは私たち人間に、
一つとして不必要な心の働き方は、
お与えになっていないと思います。
たとえば、
怒ることでも、
泣くことでも、
喜ぶことでも、
争うことでも、
みな必要な心の働きであります。
使うべきとき動くべきときでないのに
動く心を指して<きたなき心(邪心)>
と言うのであります。
”きた”というのは、
順序、秩序という意味であります。
物の分、段、けじめが"きた"であります。
つまり<きたなき心(邪心)>とは、
この"きた"のない状態の心、
整頓されていない心ということであります。
感情は必要で大切なもの。
そのときその場の感情を
自覚して
きちんと出すことができるように
空間を整えて
カラダを整えて
ココロを調える
つまりは断捨離することですね。
今日もごきげんな1日の始まり
朝の読書会からスタートしました
ありがとうございます