昨日の投稿の続きです。

 

洋服は、いつだって特別な存在だった②

 


 

クローゼットも言われた通りに買っているため、
テイストや色がバラバラで、組み合わせるのが難しく
大量の服を目の前に立ち尽くす。

 

なんとか選んでもうまくいかず、

ひどい時は30分以上かかって服を選んでいた。

 

 

それだけの労力をかけても

イマイチ素敵になれない自分に、
毎日、“小さながっかり”を積み重ねていった。

 

 

なのに何故か、服の可能性を諦める気にはなれなかった。

 

「服が絶対自分のことを変えてくれる」
そんな希望は変わらず持ち続けていた。

 

 

 

そんなとき「骨格診断」が雑誌で紹介された。
(4~5年前で、当時はまだメジャーではありませんでした)
 

骨格診断では、

なんと自分に似合う服がわかるらしい!!
 

 

 

私はその記事を夢中で読んだ。
切り取って、スクラップブックにはって、情報を書き込んだ。


もっと知識が欲しくて、本をたくさん買って、独学で勉強した。

 

 

うまくいかなかった秘密は、ここにあるのではないかと、電流が走った。

 

今までの情報は、いろんな人に向けられたハウツーであって、「私自身」に向けられたものではなかったことに気がついたのだ。
 

もしかしたら、自分をちゃんと知ることが、必要だったのかもしれない。

「自分自身」に焦点をあてた骨格診断というものに、望みをかけた。

 

毎日ネットやブログを読んで情報収集し、
ドキドキしながら、診断を申し込み、受けに行った。
なんとなく恥ずかしい気持ちもあって
家族にも友達にも、誰にも言わなかった。

 

 

(今となってはその結果は誤診だったのだが、)

まず、一定の結果が出ることに安心した。
目の前のモヤモヤが晴れて、すごく楽になった。

「私はこのタイプで、このアイテムを買って、こんな格好をしたら変われるんだ」と

やっと「正解」を教えてもらえた気がした。

 

 

すっきりした気持ちで、言われた通りの

アイテムを集めた。


それなのに……そうやって集めた服は、

着ても変ではないけど
私にとっては「普通の服」だった。

 

 

「これそんなに好きじゃないけど、タイプ的にいけるやつだよね。」

「これは好きだけど、私のタイプじゃないよね。」

 

 

そうやって服を選ぶうちに、
どんどん選択肢が狭まって、
服に希望を抱いていた気持ちが

フリーズしていった。
 

 

タイプに縛られ、「正解」にこだわって、

不自由になってしまったのだ。

 

 

「これで本当にいいのかな?

 正解かもしれないけど、おしゃれなのかな?」

 

すこしずつ、その不自由さに違和感を感じるようになった。

 

次に続きます右矢印右矢印右矢印

 

大河有未/似合うファッション分析
&アドバイザー 
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ブライダル衣裳のスタイリスト歴3年
専門職事務歴4年
アパレル店員歴4年
アパレル店員として働きながら、東京青山のサロンに通い
骨格診断PLUS®技能士/パーソナルカラー診断技能士となる。

一般社団法人骨格診断PLUSファッション分析協会に加入

 

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