祖父が精神病院に入院して3ヶ月が経った

重い腰を上げて主治医と家族面談


朝早くてしんど不安


家族面談で主治医の口から頻発に飛び出した言葉がタイトルの「非常に厳しい」でした


3ヶ月経つも進展というか、変わりはなし

祖父は突然の意識レベルの低下によって精神科病棟から内科病棟へ移動していたんだけど

どうやら内科にいる間は精神科での投薬治療が中断するみたいちょっと不満

同じ病院内だし、継続しているものだと思っていた

しかも内科にいる間は精神科に入院して3ヶ月の目安がカウントされないらしく入院が更に長期化するようだ


意識レベルの低下も、やっぱりまだハッキリした原因は分からないが多分薬の影響だと

高齢で腎臓機能が低下しているせいで糖尿病の薬が変な効き方をして、突然低血糖状態になったのだろうということだ

あとは活動量を下げる?薬のせいかもとも言っていた


今は意識レベルが低下することなく生活できているようだ

むしろ活発に動きすぎて転倒ばかりしているらしい

今月転倒お知らせ電話1回しかなかったけど、ひょっとしてあの1回に複数回分の転倒報告の意味があった?不安

日中は車椅子に腰ベルトで拘束され、夜間はベッドに拘束されるらしい

この拘束がなければ夜間徘徊激しくて寝なくなるみたい

拘束しているとそのうち寝てしまうが、時々拘束から逃れようと変な体勢を取っているらしい


祖父の頭には転倒したときの怪我と出血跡だらけらしい

アザだらけになってそうで会うのが怖い悲しい

拘束がなければ祖父、とっくに転倒が原因で死んでそうだ

てかこの先それで死にそうな気がしてる

転んでも笑いながら大丈夫大丈夫!って言うみたい


入院の原因となった暴力暴言については入院以後目立ったことはないらしい

とはいえ主治医や看護師さんはもっと若い人で更に酷い状態の人も診ているから暴力暴言に対して慣れというか、麻痺しているというのもあるらしいが悲しい

そういう患者さんと比べたら高齢のお爺ちゃんは穏やかな部類になるという

精神病院基準の暴力暴言どうなってるんじゃ

想像がつかない


面談は30分くらいで終了

よろしくお願いしますと互いに頭を下げ、病院から出る



認知症になるまで大きな病気もせず、畑仕事で足腰も頑丈だった祖父

まさかそのせいで徘徊力が強化されるとは....

この徘徊っぷりでは施設での受け入れも厳しいという


なかなか祖母と面会させてあげられない

不満が溜まりまくっているのか最近では「もう家で引き取る!その方が安心するでしょ!!」とか半ギレで言い出したりした


祖母にとって認知症といえば1日ぼんやりして活動量が減る、寝たきりという認識。だから家で面倒を見ると言い出す

祖父のような昼夜健脚超徘徊は自宅で見るのは無理だし、祖母1人でみるのは更に無理というか不可能だ

祖母は91歳足腰を痛めて移動には杖や押し車が必須

それに対して87歳で健脚超徘徊する祖父

無理だって

退院した次の日には自宅内で転倒して病院に逆戻りに

なるか、行方不明になったり事故死したりしそう


祖母はそれでもいいと言う

祖父が可哀想だからさっさと死んでほしいと


そう言われると私の心がささくれ立つのでとても意地悪なことを考えてしまう

祖父が可哀想じゃなくて、思うように会えない自分(祖母)が可哀想だからはよ死んでくれってことじゃないの?って言葉が喉までこみ上げる



精神科病棟の隔離室が空いていないから祖父は今も内科病棟にいる

近い内にまずは母と私の面会予約を入れて、祖父の状態を確認した後で祖母と面会予約を入れるようにしよう


前の病院では行きたい時に行って、注意されないからと2時間以上病室に滞在していた祖母だが

今の病院は厳しいぞ

短い面会時間に文句言わなきゃいいけど

それ以前に祖父を傷付けるようないらんこと言わなければいいなと思う



疲れた




 

 



 

 



 

 



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