どなたから、教えてもらったか忘れてしまいましたが、ちょっと分かりやすく書かれてて、短くて、私が好き❤️って思えた絵本です。
『みんなとおなじく できないよ』
作 湯浅正太さん
絵 石井聖岳さん
出版 (株)日本図書センター
兄弟児のお話です。
もう、一般的な言葉になりつつあるかもしれません。
※障害児の兄弟がいる健常の兄弟のこと
この子たち、凄く切ない思いしてると思います。
障害ってね
健常者の子たちが、人たちが出来ることを出来ないことで、起こる社会障害のことさすんだよ。って、昔小児科の先生が、言ってました。
どっかの記事で読んだような。
だからどんな人も、自分を大事に生きていけるように、どうすればいいのか考える。行動することが一緒に楽しく過ごすコツ🎵
ちょっと横道それましたが、自分の弟が、かわいいけど、好きだけど。
みんなより遅い行動、みんなと違う行動
なかなか伝わらない言葉
これを兄弟児のお兄ちゃんは、ちょっと疎ましく感じてしまいます。
こん気持ちは、よくないこと。
って自分のこと、自責したりします。
あるとき、同級生らしき子たちに、追い詰められた弟のところに、駆け寄ります。
その時、弟からこぼれたセリフが、本のタイトルです。
そこから、お兄ちゃんが考え方変わります。
読んでて、うんうん。
って頷いてしまいました。
私も、みんなと同じが分からない人。
一応、学校は、普通級でした。
今の時代なら、どうだったんだろう。
だから、回りの人と同じ感想とか、共感できたとき、未だに過剰に嬉しくなってしまいます。
大人になったら、回りの環境変わるから、案外放置してもらえたりして、今の発言は、ダメだったんだ。とか、ちょっとは、学習できるようになりました。←20才のときのお友達に感謝
彼女に普通は、どういう対応するものなんだよ。っていっぱい教えてもらいました。
友達曰く、「今のままで、私は大好きだけど、困ってるなら教えるよ。」って
普通の人は、大抵こういう話をするよ
こういときは、だまるとか。本当にありがたいお友達。
未だに浮いてる存在では、ありますが、なんとかお友達と呼ばせてもらえる人も出来て過ごせてます。
どう、対応すればいいのか。なんてことは、かいてません。
人によるものだし。
でも兄弟児の切なさは、とても感じられる一冊の絵本です。