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インドの学校の進級試験で
集団カンニングがありました。
カンニングに関して
先生が見て見ぬ振りをし
親が試験問題を解いて
学校の壁によじ登り、
子供に渡したり
カンニングペーパーを
堂々と見ながら
問題を解いたり
それを横取りしたりする生徒もいました。
この一件で
600人の学生が退学になり、
300人の警察等が処分されるという
前代未聞の出来事がありました。
なぜ、この様な事が行われたかというと
インドは超学歴社会であり
試験で就職や結婚等の
将来が全て決まるそうです。
そのために親戚一同で
カンニングペーパーを作り、
親が賄賂を渡したりしています。
大学に進学するためには
2回試験をうけて
合格しなければ進学ができません。
インドは低所得者の年収が
60万円未満であり
下位級の年収は60~179万です。
富裕層の年収は
400万円以上という
貧富の差が激しいため、
1回の試験に命がけなのです。
親が子に対する気持ちが
わからなくはないのですが、
カンニングをしなくてもいい方法があります。
それは
頭のいい人からわからない所を聞く
これにつきます。
頭のいい人と一緒にいる事により、
感化され
ドンドン勉強ができるようになります。
ぜひ、やってみてください。
そのうち誰かにカンニングを
されるようになりますから。