「出来る」理由

「できる」「できない」という能力。
「られる」「られない」という可能性。

私たちは、どうも「能力」「可能性」に焦点を合わせる傾向、癖があるようですね。

自分への問いかけが、「どうしたら・・・」という、「能力」「可能性」がベースになっているとしたら、私たちのマインドは、そこで「出来ない」理由を探し始める。
...

だって、でも、だけど・・・と、マインドがざわめくがごとく。

だから、自分にこう問いかけるのです。「したい」のか「したくない」のかと。

〝わたし〟は、片づけたいのか、片づけたくないのか。

そう、自分の「したい」という心に焦点を合わせていく。その「したい」という気持ちに素直になっていく。

そうすれば、私たちのマインドは、「出来る」理由探しを、自動的に始めていくのです。
そうか、そうなんだ、そうだよね・・・と、マインドが愉しみだすがごとく。

「できる」「できない」というのは、結果へのフォーカス。
「したい」「したくない」というのは、心へのフォーカス。

結果へ焦点は、時間軸のズレと他人軸へのブレがある。
心への焦点は、時間軸は今であり自分軸。

そしてね、もちろん、「したくない」という今の自分の心にも寄り添ってあげる。自分で自分を責めることほど、無益なことはないのだから。

そうですね、断捨離とは、片づけることを目的にしているのではなく、片づいたという結果に焦点を合わせるのではなく、ただただ、今の自分の「ごきげん」にエントリーするのです。

そして、「ごきげん」にエントリーする心が身体と結びついて、片づけという行動へとシフトしていくのです。

いかがでしょう。

PS.
あなたの今の心はどんな状態でしょうか？「したい」けど「できない」？心へフォーカスして、自分にもっと寄り添い「たい」と考えているあなたへのお知らせがあります、、、








「出来ない」理由ではなく、
「出来る」理由探しをする。
 

結婚記念日．．．

高橋 歩

写真は、娘の空（そら）が撮ってくれた、俺たちふたり。
数日前に到達した、アフリカ大陸の南端、喜望峰にて。

そして、今日、11/20は・・・
さやかとの結婚記念日！
...

茶髪ヤンキーだった20歳の頃につきあい始めて、
ちょうど人生の半分、20年という時間を、
この女性と一緒に刻んできた。

だからなんだって言うわけじゃないけど・・・
人生の半分をこの人と生きてきたんだな、って想うと、
なんか、じわっと、胸に溢れてくるものがあるわけですよ。

旅も人生も同じ。
どこに行くか、ではなく、誰と行くか。
なにをするか、ではなく、誰と生きるか。

さやか、家族、仲間たち。
オレは、最高の奴らと一緒に、旅をしている。生きている。

40歳になった今。
1ミクロンの曇りもなく、そう言い切れることが、
なによりも、幸せなことだなって。

そんな、透明な幸福感に包まれて過ごす、午後。

なんか、無性に、ブルーハーツを聴きながら、
ラーメン二郎（三田本店）が食べたい気分なのだ（笑

                                                                  高橋　歩