刈谷美術館~田島征三展~に行ってきました! | 絵本で育む☆ハッピーライフ

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開催を知って、いつ行こうかいつ行こうかと思いながら終了も間近…

やっと本日「田島征三アートのぼうけん展」に行ってきましたビックリマーク

 

 

受付のところで言われることには、「作品は全て写真撮影していただいて大丈夫です」。

えっ??

そんなことを美術館で言われるの初めて~~。

(もちろん撮影にあたって注意する点はありましたが)

なんて太っ腹なんでしょ、田島さんと刈谷美術館さん。

(…でも、なんとなくカメラに収まり切らなくて、写真は入口のみ。その分目に焼き付けてきた目ビックリマーク

 

さて、田島さんといえば、双子で大活躍の絵本作家さん!

お二人とも勢いのある力強い画風で、征三さんも征之さんも、私は大好きです。

 

ただ、征三さんのこれまでの歩みについてじっくり知る機会がなかったで、展示されている絵とともに記されていたその歩みに、いろいろなことを考えさせられました。

 

基本的に私は、「作品論」に「作家論」は必要ないと思っています。つまり、その作家さんの生い立ちや思想と作品は切り離して捉えよう、という考え方を私はもっています。

でも。

作家のバックグラウンドを知れば知るほど、なるほど、そういう土台の上に作品は生まれたのかという感動もあり。

 

自然の中での自給自足に近い暮らし、ごみ処理場の建設反対運動、ご病気、芸術展との出会い…。中でも、戦争の不条理、自然破壊の不条理に立ち向かわれる姿に、描かれる絵の力強さが重なりました。

 

絵と一緒に絵本も「閲覧可」と展示されていたので、じっくり何冊も読みました。いやあ~面白かった!!

 

美術展を楽しんだ後は、必ず絵本やグッズを買いたくなるんですよね。

改めて、我が家に3冊お迎えしました合格

 

 

とべバッタ (田島征三)

 

 

ぼくのこえがきこえますか (日・中・韓 平和絵本)

 

 

つかまえた

 

 

子ども時代を描かれた『絵の中のぼくの村』という映画も上映されるとのことで、観に行こうかな~と思っていたら、なんと5月で終了していました汗ちゃんとチェックしておかないからこんなことに。。

またいつかの機会に観ようと思います!

 

 

この美術展は6月12日(日)までです!!

もしご興味あれば、今週末までです、お急ぎくださいね~パー