気持ちについて考える | 絵本で育む☆ハッピーライフ

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子育ての中で読んできたおすすめの絵本や本、そして絵本講師・学校図書館司書としての活動などを紹介します。
大府市をはじめ、東海地方で絵本講座・絵本カフェなどを開催中♪

「絵本と子どもの情報誌ぽっかぽか」の最新号で特集したのは性のはなし。

「性と健康かたりべ」ひさちゃんから取材の中でおすすめしてもらった絵本や本を、ぼちぼちと読んでおります。

 

今日は、『気持ちの本』という本を読みました。

 

 

気持ちの本

 

おはなしとして読み聞かせるにはちょっと難しそうな本。

でも、子どもと語り合いながら考える本としては、ものすごくわかりやすくて大切なことがぎゅっと詰まっている本。

 

一番大切なのは、「どの気持ちもぜ~んぶ大切な自分の気持ち」というところ。今の私には、すとんと落ちてくる。

 

 

ポジティブな気持ちは素晴らしい。

 

他人のことを恨んだり怒ったり、そんな負の感情はもってはいけない。

 

なんて…。

私はかつて、心のどこかでそんな風に思っていたんじゃないかなあ。

 

子育てする中で自分の子どもと向き合う毎日。

「むかつく!」

「死ねばいいのに!」

そんな暴言を受け止めると辛い気持ちになるけれど、そう思うあなたは悪くない、その気持ちはあなたにとって真実なんだよね、と少しずつ理解できるようになってきた。

(まあ、その暴言の本気度は別にして)

 

この絵本では、

 

全ての感情を大切にしよう

そして感情を表出することも大切なこと

でもその表出方法は選ぶ必要がある

 

ということを、丁寧に説明してくれている。

 

ひょっとして、何年も前の私と我が子に、すごくすごく必要だった本じゃないのか?

もしかしたら、今だからそう思えるのかな?

 

 

そんなことを思いながら、早速本を注文した私なのでありました(笑)。

遅すぎることはなにもない。

 

気持ちと向き合うのがしんどいな~と思った方は、ぜひ読んでみてください虹