コロナ禍でおはなしボランティアがストップしている学校の話をよく聞きますが…我が子の学校では継続しています。
マスクと消毒、密を避けるなどの対策をしていることが、もちろん条件ですよ。
本当はぎゅっとみんなで肩寄せ合って一つの絵本(おはなし)に見入る…そんな雰囲気が楽しい時間。
今は感染対策で自分の席から動くことはできないけれど、おはなしの時間を確保してていただいていることに感謝!
教室のそれぞれの場所からおはなしを楽しんでもらえるように、一生懸命本を選んでいます
今年の1月と2月、3年生2クラスに読んだのはこちら👇
表紙に「3年生の教科書にでてくる本」って出てますね笑。
まあ、それはたまたまですが、トラ年だからトラの魅力的な本ないかな~と思ったときに頭に浮かんだ一冊。
ちょっと物悲しいおはなしですが、やんちゃざかりで元気いっぱいの3年生に、この愛情あふれるドラマティックな物語の魅力はきっと伝わる!
そう思って選びました。
そもそも大きい絵本なので、教室の後ろからでもいつもより良く見えたのではないかしら。
トラやウェン王子の表情が、本当に美しくて迫力があって大好きです。
実は、今年度初めて我が子りっくんのクラスに読み聞かせに入りました。
りっくんは、「かあちゃんは知ってる本読むからな~。」(だからつまらんわ、という意味)と常々言っていたので、また知ってる本で悪いなあとも思っていたのです。
しかしその日の晩に本を片付けてる私を見てぼそっと一言。
「ウェン王子とトラっておもしろいからな~」
ふっふっふっ…内心ガッツポーズ
最近夜の読み聞かせがないので、久しぶりで新鮮だったのかもしれない。
でも、おもしろい本は何度読んでもおもしろい(この「おもしろい」のひとことにも、きっといろんな意味が込められている)
そう証明してくれた息子のひとことでした。
来週は6年生のクラスに入ります。
今から楽しみだ~