絵本の読み聞かせは常日頃から楽しんでしてきたものの、ストーリーテリングに関しては避けて通っていた私。…だって、お話を覚える自信ないんだもの。。
ですが今年度は、「とにかくやってみるか」精神にのっとり、始めることにしました、ストーリーテリング!
といっても、まだまだお話会で聞いてもらうほどの力量はなくて…。
大府市で文庫をされている「ひいらぎ山の子ども文庫」さんで、大人の方相手に聞いてもらったのでした。
初めて覚えたお話は、『鬼とあんころもち』に入っている「ねことかにのかけくらべ」です。
たった2ページのお話で、話すと1分?2分?くらいの長さ。
でも、車中でぶつぶつ一人練習していた時とは全然違うんですね~。
聞く人の顔を見ながら、目を見つめながら、お話を紡ぎ出すように(といっても、何度も間違えたり詰まったりしていましたが)語る。そう、「語る」!
ストーリーテリングをされる方は、子ども達に語るのは本当に楽しいとおっしゃいますが、私はそこまで余裕なかったなあ(笑)。目が合うとドキドキしてしまって、笑ってくださった声に頭が真っ白になって、語り終えた時も「あれ、これ最後の台詞あってたっけ?」なんてもやもやしていたりして…。
実は数年前(かな~り前です)に下澤いづみ先生の講座を受けたときも『三びきのやぎのがらがらどん』を覚えたのですが、その時はまだまだ受け身の姿勢。
今回は、「やろう!」と自分で決意しての一話だったので、私にとってはまさしくデビューでした。とにもかくにも、最初の一歩。やった~
実は文庫で語る前にりっくん相手に語る練習をしようと思っていたのですが、寝落ちされてできず。
デビューの後に改めて聞いてもらうと、なんとそれから何度か「かにとねこの話して」と言ってくれるのです
語りのすごさを感じた瞬間ですよ。
次回の柊の会までに、がんばって2話目を覚えられたらいいな
ちなみにひいらぎ山の子ども文庫さんのHPはこちらです♪
https://hiiragiyamanokodomobunko.amebaownd.com/
と~っても素敵な文庫なので、ぜひお近くの方は行ってみてくださいね。