- おさるのジョージといえば、もうお馴染のお話。
『ひとまねこざる』という題で、日本では出版されています。
しかし、それが絵本になるまでの道のりについては考えたことがありませんでした。
つい先日、下の本が図書館の特集コーナーにあったので借りて読みました。
戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ―作者レイ夫妻の長い旅 (大型絵本)/岩波書店 - ¥2,484
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第二次世界大戦中、当時の日本社会やその周辺国については知る機会が多いのですが、ヨーロッパで起こったことについてはあまり知りませんでした。
そして、おさるのジョージの作者も、戦争に巻き込まれ数奇な運命を辿ったということも、全く知りませんでした。
そういう意味でも、私にとっては驚きの1冊。
あの好奇心旺盛でいきいきとした魅力的なおさるが、戦争の最中で生まれていたなんて。
レイ夫妻の出版した絵本は数冊しか知りませんでしたが、とても興味が湧きました。- ペンギンくん、せかいをまわる/岩波書店
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こちらの絵本は、なんと2000年に出版された(それまで大学の展示室で眠っていた)作品です!
- ペンギンくん、せかいをまわる/岩波書店
- どれも共通して、「子ども心を忘れない大人」が描いたとわかる作品ばかり。
あらためて、ひとまねこざるの絵本も読みたいな~と思いました- ひとまねこざる (岩波の子どもの本)/岩波書店
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- なにをかこうかな/文化出版局
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↑この絵本、私大好き
- なにをかこうかな/文化出版局
- ひとまねこざる (岩波の子どもの本)/岩波書店