あっという間に1ヶ月。4月9日に乳癌の告知を受け、5月16日に左乳房全摘術を受けました。癌なんて、他人事でした。マンモグラフィーとエコーは半年ごとに受けていたのに、しこりに気付き同じ乳腺クリニックへ受診した際に、医師の慌てた表情ですぐに乳癌だろうと察しました。正直、見落とされたんだと思いました。そしてすぐに勝手にセカンドオピニオン。今の信頼出来る医師に出会い、安心してすべてをお任せする事が出来ました。結果、左乳房には8つの癌細胞が見つかり、全摘する以外、選択肢はありませんでした。年齢的にも術後は抗がん剤をした方が良いでしょうとのこと。病理結果までの数日はなんだか落ち着かず、精神的にも不安定でした。そしてとうとう病理結果。8つのうち2つは浸潤癌で2センチ以下。残り6つは非浸潤癌で、ステージ1、主治医も正直リンパ節に転移があるだろうと思っていたそうです。抗がん剤無しのホルモン療法になり、ホルモンヌ😅になりました。今日から10年間ホルモン剤の内服です。癌サバイバーとなりましたが、今はそんな現実を受け入れ、悔いのない人生を歩んでいきたいと思えるようになりました。
40代半ば。まだまたやりたい事がたくさんあります。まだ2歳の子供の成長も見届けたい。美味しいものも食べたいし、お洒落もしたい。これからは楽しい事を考えて免疫力を高めるぞ!

私が手術した病院は、大学病院でもがんセンターでもなく、商店街の中にある乳腺クリニックですが、患者との距離が近く、本当に安心して治療に臨めるクリニックです。
現在はリハビリ中。癒着がひどく、突っ張ってしまい、なかなかまっすぐ腕が上がりません。そろと、実は反対側に気になるしこりが!


6月25日、受診します......