こんにちは!田村 ゆみです。
前回のつづきです。
私の行動基準は
「母を心配させないこと・手を煩わせないこと」
だったのは
ほんとに衝撃的過ぎて
けっこうショックを受けました
でも、見かたを変えると
私はほんとうにお母さんが大好きなんだ
ということにようやく気付くことができました。
実は12年ぐらい前に、
母には「甘えさせてあげられなくて、ごめんね」
と言われたことがあったんです。
そのときは「うん」とは言ったものの、
どこかスッキリしない感じが
心の中にずっとありました。
母が私のことを見てくれているのは
わかる言葉だし、
私という存在を認めてくれているのも
感じていました。
が、どこかモヤモヤするな~と思っていました。
でも、今回、母のことが大好きなんだとわかったときに、
私が母に言ってほしかった言葉は、
「ごめんね」ではなく、
「ありがとう」って言ってもらえていたら
私はうれしかったかもなぁ~って思いました
もしかしたら言ってくれていたのかもしれませんが、
謝られたことの方がインパクト過ぎて入ってこなかったのかもしれません。
私が健気にがんばってきたのは、
オーバーに表現するならば
私が母を幸せにしなければ、
母は幸せになれない
と思っていたということ。
でも、そんなことしなくても
母には母の幸せがあるし、
私は私が幸せと感じることを
もっと追求していっていいなぁと
思えてきました。
最終的には
母は東京には来なかったです。
どうやら私の旦那さんを信頼して
任せることにしたようでした。
私も私で
「今回に関しては母が来ても来なくてもどっちでもいい」
と思っていたので、よかったです。
来なくても、
私は私ですでに愛されているのを
すごく感じることができました。
まさか、入院の話で
こんなことに気づくとは
思いもしなかったし、
きっと今回の気づきは
私の今後にすごく意味のあるもの
だったのではないかなぁと思っています。